仮想通貨マイニング大手ビットメイン 「人員削減を認める」=報道

仮想通貨マイニング大手ビットメインが人員削減を進めていることを認めたと複数のメディアが報じた。最近、ビットメインがビットコインキャッシュ(BCH)の開発者チーム全員を解雇したというニュースが流れ、相場の重しとなっていた。

The Blockによると、ビットメインの代表は次のような声明を出した。

「長期的に持続可能でスケーラブルなビジネスを構築する上で、今年、スタッフの一部を調整した。ミッション達成のために必要なことに重点を置く必要があり、それ以外の補助的なことにはないことが一因としてあげられる」

また、あるビットメインの従業員は、「レイオフは来週から始まり、ビットメインの総従業員数の50%以上が影響を受ける」ことについて「肯定的な」見方を示したそうだ。また別の従業員は、「一部の部門は完全に消滅しなければならない」と話したという。

さらにコインデスクの取材によると、ビットメインは、コア事業のマイニング事業の再編を進めている他、コアでないブロックチェーンやIA関連の事業の再編も進めているという。

The Blockによると、ビットメインの従業員数は今年初めに1000人だったがピーク時に3100人まで増加した。

マイニングとは、ある仮想通貨のブロックチェーン上に新しいブロックの生成(取引承認)を行い、その対価として仮想通貨を受け取る一連のプロセス。このプロセスを金の採掘になぞらえて、マイニングと呼ばれる。仮想通貨の管理・運営へは多数のノードの参加が必要であり、彼らがそれらの作業を行う動機づけとして仮想通貨の付与がある。一回のブロックの生成で報酬を得られるのは一人(1ノード)であり、その一人に選ばれる確立は完全にランダムだが、個人の使用するPCの計算速度が速いほどその確率は上がる。そのマイニング速度を表す単位をハッシュレートと呼び、1秒間に何ハッシュの計算が可能か(Hash/s)を示す。表記はHs、Hsの千倍であるKHs、さらにその千倍のMHsなどがある。 仮想通貨によって、マイニング方法は異なり、それらは、PoWやPoS、PoIなど様々である。とりわけ、PoIを用いたマイニングはハーベスト(収穫)と呼ばれる。このようにマイニングを行う個人をマイナーと呼ぶ。

仮想通貨用語集