ビットコイントレーダー、マネロン防止対策不備で禁固刑 カリフォルニア

米国で1000人以上にビットコインを販売したビットコインのトレーダーが2年の禁固刑を言い渡された。カリフォルニア州の地区検察局が4月8日に認めた

メキシコ国籍のジェイコブ・ブレル・カンポスは、2015年から2018年の間にP2Pプラットフォームでのビットコイン販売で82万ドル(約9000万円)超を得ていたとされる。

キャッシュミートアップやATM送金、マネーグラムなどを通じて受け取った米ドル資金に対してアンチマネーロンダリング(AML)の確認や適正な評価を実施していなかったという。

ブレル被告は昨年8月に拘束され、10月に無罪を訴えていたが、米国・メキシコの国境間で日常的に数千ドルを得て、サンディエゴ拠点の貴金属ディーラーとの取引にあてていたとされる。禁固刑に加え、同事業から得たとされる82万3357ドルも没収される。

サンディエゴの米移民関税当局のデービッド・ショー氏は、「今回の事件は、違法や許可のない送金などは、仮想通貨の取引においても、他の金融取引と同様に法令が適用されるということを覚えておく教訓になった」と述べている。

先日カナダでは、トロントの裁判官が、オンライン麻薬ディーラーに対し、保有する140万ドル相当の仮想通貨ビットコインすべてを国に支払うよう命じる判決を下している。

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版
原文 California Sentences Bitcoin Trader to 2 Years in Prison Over AML Compliance Failures