弱気のヘッドアンドショルダー形成に失敗 仮想通貨ビットコイン・イーサリアム・リップル(XRP)のテクニカル分析

ここに表示された見解および意見は、著者のものであり、必ずしもコインテレグラフの見解を反映するものではありません。すべての投資とトレーディングにはリスクが伴うため、意思決定の際に独自の調査を実施する必要があります。市場データは、HitBTCから提供されています。

BTC/USD

ビットコイン(BTC)は上昇トレンドだ。17日に9053.12ドルを突破した。これにより、不安要素となっていたヘッドアンドショルダー(H&S)パターンが無効になった。弱気トレンド形成の失敗は、強気サインだ。下落を見込んでショートを仕込んでいたトレーダーが相場の好転によって損切りをするショートスクイズが発生するからだ。

BTC/USD

BTC/USDは、上昇型チャネル内で上昇を続けている。2つの移動平均線は上昇傾向にあり、RSI(相対力指数)は買われ過ぎのゾーン近くまで上がった。強気派が確かに勢力を保っていることを示している。次のターゲットは、心理的に重要なレジスタンスである1万ドルだ。

我々は、1万ドル付近で保合いか小さな調整が入ると考える。しかし、もしポジティブサプライズがあれば、1万ドルを超えて1万2000ドルを目指すかもしれない。

もし上昇型チャネルのサポートラインを下回ってUTC時間で取引を終えれば、最初の弱気サインとなる。7413.46ドルを割れば、トレンド変化になる。

ETH/USD

イーサリアム(ETH)は、レンジ相場だ。過去2日間、225.39ドルと280ドルのレンジ内で取引している。レンジのトップ近くで保合いが続いており、今後、上抜けする可能性が高まっている。

2つの移動平均線は上昇傾向にありRSI(相対力指数)はポジティブなゾーンだ。最も抵抗が少ない道は、上だ。

ETH/USD

もし280ドルを上回ってUTC時間で取引を終えれば、ETH/USDは322.06ドル、さらには335ドルを目指すことになる。我々は、これらの水準で利益確定売りがあると見込んでいる。

しかし、もし現在の水準から下落し20日間EMA(青色)を下回れば、225.39ドルまで下がるかもしれない。この水準を下回れば、弱気派有利のトレンドになるだろう。

XRP/USD

リップル(XRp)は、対称的なトライアングルの中でトレードしている。上か下か、どちらに突き抜けるかが注目だ。

0.45ドルと0.47919ドルの水平ゾーンがレジスタンスとして機能するかもしれない。2つの移動平均線が上昇傾向にあり、RSI(相対力指数)はポジティブな領域にある。強気派が優勢だ。

XRP/USD

トライアングルを上抜ければ、ターゲット価格は0.57259ドルになる。その上は、0.6250ドルまで上昇するかもしれない。対照的にもしXRP/USD がトライアングルのレジスタンス線を下抜ければ、トライアングルのトレンドラインまで下がるかもしれない。この水準を下回れば、弱さを見せることになるだろう。0.35660ドルを下回れば、弱気トレンドに転換だ。

トレーダーは、現在のロングポジションを0.37ドルのストップロスで守った方がよいだろう。

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版