英政府が仮想通貨タスクフォース、フィンテック導入を推進

 イギリスの財務省は、仮想通貨技術のタスクフォースを設置する。イングランド銀行(BOE、イギリスの中央銀行)と金融行為監督機構(FCA)が参加し、仮想通貨の関連技術の規制や支援を担う。CNBCが22日に報じた

 FCAは19日、世界的なフィンテック規制のサンドボックスを立ち上げると発表した。これにより検証のための厳格な規制プロセスを経由せずに、革新的なフィンテック開発を進めるためだ。

 イギリスのハモンド財務相は声明の中で、新しい仮想通貨タスクフォースは銀行がフィンテックを導入する際の業界基準を作成し、フィンテック業界全体のいのべーしょんを支援すると述べた。

 「私は(フィンテック)セクターが成長し、繁栄するために全力で支援していきたい。我々の野心的な戦略は、イギリスがデジタル革命の最先端にいることを確保するものである…その一環として、イギリスは暗号資産のリスクを管理し、潜在的な技術的利点を活用していく」

 今月はじめ、BOEのカーニー総裁は、仮想通貨は禁止するよりいも規制され、従来の金融システムと同水準に保たれるべきだと述べた

 またイギリスはオーストラリアと「フィンテック・ブリッジ」と呼ぶ協定を結んだ。イギリスの製品がオーストラリアのフィンテック市場に参入することを可能にし、両国の規制当局の間のオープンな議論の場とする。

 オーストラリアは長年、仮想通貨やフィンテック技術で先頭に立っている。オーストラリア証券取引所は昨年12月、ブロックチェーン技術の導入を始めた。ブリスベンでは、世界初の仮想通貨に対応した空港ターミナルを設ける計画だ。またオーストラリアでは今月から新聞スタンドで仮想通貨を購入することができる。