仮想通貨ウォレットのBlockchain.com ステーブルコインとの提携を模索 CEO「2019年末までに」

仮想通貨ウォレットを手掛けるBlockchain.comは、2019年末までにステーブルコインのプロジェクトとの提携を模索している。同社のピーター・スミスCEOが、仮想通貨メディア The Block とのインタビューの中で明かした。

Blockchain.comは3200万ウォレットを提供しているという。ステーブルコインの具体的なプロジェクト名については明かさなかったが、提携によって同社のウォレットでステーブルコインが保存できるようになるとみられる。

インタビューの中で、スミスCEOはステーブルコイン間で大きな競争が起こっていると指摘し、今後さらに競争が活発になるだろうと予測する。スミスCEOは「すべてのステーブルコインのプロジェクトは、私たちのことを必要になるだろう」と語り、次のようにステーブルコインへの期待感を語った。

「ステーブルコインは、私たちに米ドルの当座預金口座を与えてくれるだろう。〔中略〕3000万の銀行口座を持つ銀行はない。そして私たちは、人々が自らの資金がコントロールできる方法で行い、個人が金融における主導権を持てるようにする」

スミス氏は、ステーブルコインとの提携の計画について具体的なプロジェクト名は明かさなかったが、Blockchain.comが複数のステーブルコインに投資していると語った。同氏はインタビューの中でテザー(USDT)やパクソス(PAX)といってステーブルコインについても言及し、パクソスは多くの取引量と流動性を持っていると強調した。

2018年11月、Blockchain.comはアルトコインのステラ(XLM)のサポートを開始。ステラをサポートした理由について、ステラのネットワークが「スケーラビリティのために構築されている」ことに加えて、現実または仮想商品やサービスを表すカスタムトークンを作成する機能を備えているためと説明。そのほかには、ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、イーサリアム(ETH)をサポートしている。