仮想通貨を使ったゲームマーケティングなどを展開するリフェリウム(Refereum)は、韓国のオンラインゲーム開発会社PUBGコーポレーションと提携したゲーム内での報酬スキーム拡大を目的に、有名ゲーム「PUBG」プレイヤーに仮想通貨を付与するキャンペーンを始める。7月23日にブログで発表した。

リフェリウムは、ゲームを宣伝したユーザーに対し、アルトコイン「RFR」を提供する取り組みを手掛けている。

今回、有名ゲーム「PUBG(プレイヤーアンノウンズ バトルグラウンズ)」のプレイヤー向けにもこの仕組みを展開することになった。同ゲームはXboxなどで人気のあるゲームの1つで、800万本以上のセールスを記録している。

プレイヤーは、ゲームのプレイ動画を配信したり、ゲーム内で特定のアクションを完了させることで仮想通貨RFRを受け取ることができる。獲得したRFRはゲーム内アイテムの購入などに使うことができるという。

リフェリウムのダイラン・ジョーンズCEOは、「ゲーマーらは、ストリーミングサービスやソーシャルメディアを通じてゲームのマーケティングを無料でやっている。しかしそれで報酬をもらえることはほとんどなかった」とコメントしている。今回の初回キャンペーンは、8月20日まで展開される予定だ。


翻訳・編集 コインテレグラフ日本版