仮想通貨決済サービスのビットペイは、仮想通貨取引所バイナンスと提携し、ステーブルコインBUSDをサポートする。ビットペイのBUSD向けウォレットを4月27日に公開。業者サポートは「まもなく」開始予定だとしている。

BUSDのサポートは、ビットペイ・カードに展開される。同カードは米国拠点の顧客のみに使用可能。米国50州で有効だ。

バイナンスCEOのジャオ・チャンポン氏(通称CZ)は、同社は「ビットペイと提携できて幸栄」だとし、ビットペイは仮想通貨業界で「最も早くからある定評の仮想通貨決済サービスプロバイダーの1つ」と説明し、以下のように述べた。

「ビットペイと提携することで、世界中の業者や事業所がBUSDを受け入れることが可能になる。我々は、より多くの業者や事業所が仮想通貨の受け入れを開始すると信じる」

ビットペイのステファン・ペアCEOは、今回の提携は、米ドルの安定性とブロックチェーンでの支払いの柔軟性を求めるユーザー顧客に有効な決済オプションを拡大するためだと説明している。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン