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Zoltan Vardai
執筆者:Zoltan Vardaiスタッフライター
Bryan O'Shea
校閲:Bryan O'Sheaスタッフ編集者

イーサリアム保有企業ビットマイン、ETH買い増し再開 短期的な調整観測の中でも強気姿勢

イーサリアム保有企業ビットマイン、ETH買い増し再開 短期的な調整観測の中でも強気姿勢
ニュース

最大のイーサリアム保有企業として知られるビットマイン・イマージョン・テクノロジーズが、新年に入り仮想通貨の購入を再開した。短期的な価格下落を予想するアナリストがいる中でも、イーサリアム(ETH)への信頼が継続していることを示している。

ブロックチェーンデータ分析プラットフォームのアーカムのX投稿によると、ビットマインは年明け最初の取得として、1億500万ドル分のイーサリアムを購入した。

ストラテジック・イーサ・リザーブのデータによれば、同社の保有量は現在407万ETHに達し、評価額は約126億ドルとなる。これはイーサリアム供給量の3.36%に相当する。

ビットマインは月曜日の最新報告で、総額9億1500万ドルの現金準備を保有していることも明らかにしており、供給量の5%取得という戦略目標に向け、今後もイーサリアムを追加購入する可能性がある。

Source: Arkham

今回の買い増しは、同社のステーキング活動が急拡大した直後に行われた。ルックオンチェーンが追跡したブロックチェーンデータによると、ビットマインはこれまでに約28.7億ドル相当のイーサリアムをステーキングしており、直近数日間だけでも約12万8000ETHを追加した。

1億500万ドルの投資は、2026年前半に一時的な底値形成が見込まれている中でも、イーサリアムの長期的な価格上昇に対する信頼を示すものだと、ビットマイン会長であり、ファンドストラット・グローバル・アドバイザーズの共同創業者兼マネージングパートナーでもあるトム・リー氏は述べている。

リー氏は内部メモで、イーサリアムは年初に1800ドル前後まで「意味のある調整」を迎える可能性があると予測した一方、その水準は年末に向けた「魅力的な投資機会」になると記している。

Source: AlejandroBTC

クジラも1100万ドル相当のイーサリアムを買い増し

仮想通貨インテリジェンスプラットフォームのナンセンによると、大口投資家(クジラ)も現物イーサリアムの保有を増やしている。

過去1週間で、クジラは38のウォレットを通じて1120万ドル相当のイーサリアムを購入した。また、新規ウォレットによる累計購入額は11.6億ドルに達した。一方で、ナンセンが「スマートマネー」と分類する投資家は、同期間に948万ドル相当を売却している。

一方、2025年の仮想通貨弱気市場は、業界参入を待っていた機関投資家にとって必要な「ストレステスト」だったと、オンチェーン定量利回りプラットフォーム「アクシス」の共同創業者兼最高執行責任者であるジミー・シュー氏は指摘する。

「今回の再評価は単なる価格水準の問題ではなく、リスクの再評価だった。業界はリアルタイム検証や規制対応インフラを受け入れ、機関投資家にとっての参入障壁は下がっている」とシュー氏はコインテレグラフに語った。

その上で同氏は、「2026年は個人投資家の熱狂にはならないかもしれないが、仮想通貨が世界金融のバックエンドとして機能し始める中で、流動性の移動が進むだろう」との見方を示した。

リアル・ビジョンのチーフ仮想通貨アナリストであるジェイミー・クーツ氏も、昨年のアルトコイン低迷について、機関投資資本の長期的な流入が始まる中で、主要ブロックチェーンがそのファンダメンタルズとネットワーク採用状況に基づき再評価された結果だと分析している

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