ビットコインの今後の価格はどう動く? 仮想通貨テクニカル分析 | ビットコイン(BTC)、リップル(XRP)、イーサリアム(ETH)

ここに表示された見解および意見は、著者のものであり、必ずしもコインテレグラフの見解を反映するものではありません。すべての投資とトレーディングにはリスクが伴うため、意思決定の際に独自の調査を実施する必要があります。市場データは、HitBTCから提供されています。

仮想通貨の価格は、これまでのところ回復に至っていないが、業界の企業は機関投資家が要求するプロダクトを提供しようとしている。

仮想通貨の資産マネジメントを手掛けるレジャーXは、ビットコインのボラティリティ指数「レジャーXボラティリティ指数(LXVX)」を発表した。証券市場におけるCBOEのボラティリティ指数(VIX)が株式市場における「恐怖指数」と呼ばれるように、ビットコインにおける「恐怖指数」を目指している。この指数は現在は取引できないが、将来的には取引可能にするという。

調査会社Diarによる最近のレポートによれば、昨年の仮想通貨価格の下落にも関わらず、仮想通貨の取引量は2018年は17年比で増加していた。これはトレーダーが未だにアクティブであることを示すものだろう。

またCornerstone Advisorsによる米国の消費者への調査では、仮想通貨を所有していると回答したのはわずか8%だった。17%の消費者が将来購入するかもしれないと答えた。これは将来トレンドが変化した場合に、多くのマネーが市場に参入する可能性があることを示すものだ。

市場は2019年に起こると予想されるいくつかの重要な出来事から投資の手がかりを探すだろう。今年の仮想通貨価格は17年の最高値よりも低いままになるだろうが、それは現在のレベルよりもはるかに高くなるだろうとみている。

BTC/USD

ビットコイン(BTC)は現在、3236.09ドルから4255ドルの範囲内で取引されている。20日間EMAは下がり始めており、相対力指数(RSI)もまだネガティブの領域にある。これは短期的には弱気筋が優位にあることを示唆している。

当面は移動平均線がレジスタンスになる。そこを上回ったとしたら、下降トレンドラインがレジスタンスとなるだろう。さらに4255ドルのラインがレジスタンスともなるだろう。

BTC/USD

下落する場合には、3473.47ドルを下回ることになれば、3236.09ドルを再び試す展開となる可能性がある。新しい安値を下抜けてしまえば、センチメントはさらに悪化するだろう。またロングポジションのストップロスが発動することになる。下落局面における次のサポートは心理的な節目となる3000ドルだろう。

BTC/USDのペアは、今後数日以内に明確な方向性を示す可能性がある。不確実性が存在するため、トレーダーは新しい買い場が整うまで待つべきだろう。

XRP/USD

リップル(XRP)は、過去2日間で移動平均線を上抜けることができなかった。しかし、強気筋は直上のレジスタンスを上抜けるためにまた別な試みを試すことになるだろう。

XRP/USD

もし移動平均を上抜けることができれば、XRP/USDのペアは次のレジスタンスである0.4ドルまで上昇する可能性もある。さらにそこを上抜ければ、下降チャネルのレジスタンスラインまで上昇する可能性も出てくるだろう。チャネルから脱出することができれば、トレンドが変化する兆候になるだろう。

逆に、価格が再び移動平均線から下落に転じた場合、0.27795ドルのサポートまで下落する可能性がある。移動平均線はフラットとなっており、RSIはややネガティブの領域にある。これは近い将来に持ち合いの状況になることを示唆している。トレードを行う前に、強気の買い場が形成されるのを待ちたいと思う。

ETH/USD

イーサリアム(ETH)は1月14日に116.3ドルの重要なサポートから反発したが、20日間EMAを上抜けることができなかった。現在、ETHの価格は2つの移動平均線の間で取引されている。

ETH/USD

20日間EMAを上抜けることができれば、167.32ドルまで上昇する可能性がある。その一方で50日間SMAと116.3ドルを下抜ける展開となれば、100ドルまで下落し、さらにそのラインも下抜ければ、83ドルまで急落する展開もあり得る。

50日間SMAはフラットであり、ETH/USDのペアは今後数日間、116.3ドルから167.32ドルの間で持ち合いの展開となる可能性があることを示唆している。価格が167.32ドルを超える場合には、新たな上昇トレンドに入ることになるだろう。信頼できる買い場はまだ見つからないため、新しいトレードの提案は控えることにしたい。