著名テクニカルアナリストのピーター・ブラント氏が、ビットコインは5500ドルまで1回下がってから回復することになると警告した。
ブラント氏は、「5500ドルは現在の安値からあまり遠くないが、サプライズ要因は低迷期の長さだ」と指摘。「2020年7月頃に安値をつけるだろう。その時、価格調整よりも早く強気派を疲弊させるだろう」と述べた。
今年の夏頃にブラント氏は、「5万ドルまで上昇する前に5500ドルまで下がる」と予想していた。
もしブラント氏の予想が正しければ、来年の半減期の効果が見込めないことになる。
ビットコインの半減期は来年5月に推定されており、需給の関係が変わることから、上昇圧力になるという見方も出ている。
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翻訳・編集 コインテレグラフジャパン