今朝のビットコイン反騰は、デッド・キャット・バウンスだったかもしれない。ビットコインは昨夜に6800ドルから7300ドルへと一気に回復した後、再び低迷の兆候をみせている。

(出典:Coin360 11月23日10時30分時点)

デッド・キャット・バウンスとは、「死んだ猫でも、高いところから落とせば弾む」と訳すことができる。相場分析では、上昇が一時的なプラスで終わることを意味する。

このような分析をしたのは、著名テクニカル分析家のピーター・ブラント氏。2018年にビットコインが80%以上下落することを2018年1月時点で予想していたことでも知られている

ブラント氏は、23日の早朝にビットコインが急騰したことを受けてツイッターを更新。ビットコインは下落トレンドチャネルの中にあることを指摘し、横に猫が跳ねている絵を掲載した。

ブラント氏は長期的にはビットコイン強気派。しかし、その前に大幅調整があるとみており「5500ドルに下落した後で5万ドルまで上昇する」と予想している。

2015年からの強気相場?

22日のビットコイン急落を受けた後、アダマント・キャピタルの創業パートナーであるトゥア・デミースター氏は「2015年1月から始まったビットコインのパラボリック上昇トレンドの中にいる」と指摘。当時から続くサポートライン付近に2019年の3月以来初めて近づいたことで、「押し目買いの機会」だと分析した。

しかし、ブラント氏はこの分析に反論。ビットコインが5万ドルに到達するまでには「サポートラインの下での長い旅が必要だ」とし、次のように続けた。

まず初めに強気派が完全に一掃されなければならない。ツイッターから強気派が消えた時、その時は大きな買いシグナルを得ることになる」

XRPも正念場

XRP(リップル)も正念場を迎えている。10月は15%近く上昇したものの、11月は、SWELL付近から下落が始まり、20%以上のマイナスとなっている。

 

(出典:Coin360「XRP /米ドル」11月23日10時30分時点)

ドルが重要なラインになると指摘した。0.19は、テクニカル的に下値でDonAlt仮想通貨トレーダーの

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