元NFLアメリカンフットボール選手のジョー・サイズマン氏は、ビットコインをメインの投資対象から外れ、他の株式やマリファナなどよりも投資の優先順位が低いと述べた。1月30日にブルームバーグとのポッドキャストインタビューで話した。
同氏は、過去に一時期、仮想通貨業界へ参加したことに触れ、今後の価格上昇には否定的な意見を述べた。
「私は、どこかの時点でまた(ビットコインが)上がってくる可能性がないとは言っている訳ではないが、現在は成り行きを見守っている状態だ」
同氏は、株式やマリファナなど複数の項目について話し、自身の資産管理については、アセットマネジャー5人からアドバイスを受けているとし、彼らとリターンを競っているとも話した。
仮想通貨については、「一般の人々が仮想通貨でモノを購入するようになるのは、厳しい道のりだろう」とした。
また、政府の問題にも触れ、「政府は、中央銀行が管理する通貨以外に何か欲しているのか」と問いかけ、自身は「ノー」だと考えると述べた。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン
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