仮想通貨相場急落後のチャートは?ビットコイン、イーサリアム、リップルなどのテクニカル分析

ここに表示された見解および意見は、著者のものであり、必ずしもコインテレグラフの見解を反映するものではありません。すべての投資とトレーディングにはリスクが伴うため、意思決定の際に独自の調査を実施する必要があります。市場データは、HitBTCから提供されています。

2017年、ビットコイン(BTC)はゴールドの代替として注目を浴びた。伝統的なマーケットが荒れた時、ビットコインがゴールドに変わって資金の逃避先として捉えられるのではないかと考えられた。
しかし、最近、仮想通貨市場が急落した時、仮想通貨も積極的に売られた。仮想通貨は安全資産として捉えられていないのだろうか?

そうは思わない。実際、リスク資産とともにゴールドが売られたケースが過去にはある。2008年の金融危機の時、それまで上昇トレンドにあったゴールドは、当初、他の資産と一緒に売却された。

仮想通貨が安全資産かどうか結論を出すのはまだ時期尚早だ。

最近の仮想通貨急落の後、チャートはさらに下落するのだろうか?見てみよう。

BTC/USD

ビットコインは11日に急落して6341ドルのサポートを割った。次の重要なサポートゾーンである5900ドル〜6075.04ドルまで下がるかと思われたが、現在は持ち直している。

ビットコイン・アメリカドル(BTC/USD)デイリーチャート

もし6341ドルを上回った水準で取引を終えたら(UTC時間)、ビットコイン/米ドル(BTC/USD)は下降トライアングルの下降トレンド線に再び挑戦することになるだろう。もし6831.99ドルを突破したら、新たな上昇トレンドが始まるかもしれない。

一方、5900ドルを下回ったら、さらなる急落は免れなくなる。現在、双方の移動平均線は横ばいで推移してるが、20日間EMA(青色)は下げ始めていて、RSI(相対力指数)はネガティブな領域にある。これは、弱気相場を示している。

我々は5900ドルでストップロスを置くことを勧める。次の2、3日の値動きは重要だ。

ETH/USD

レンジ相場が続いていたイーサリアムは下振れて200ドルのサポートを割った。現在188ドルからの反発を目指している。

イーサリアム・アメリカドル(ETH/USD)デイリーチャート

双方の移動平均線が下落し始める一方、RSI(相対力指数)がネガティブゾーンにあることから、弱気派に勢いがある。9月12日につけた167.32ドルの安値まで下がる可能性もある。

イーサリアム/米ドル(ETH/USD)は、もし249.93ドルを上回った水準で維持できれば、トレンドの転換を迎えるだろう。それまでは静観するべきだ。

XRP/USD

リップルは11日に0.4255ドルのサポートを下回り、我々のストップロスを作動させた。50日間SMA(赤色)を下回れば、0.37512ドルまでの上昇に対すフィボナッチ・リトレースメントの78.6%値付近でサポートを見つけることになる。

リップル・アメリカドル(XRP/USD)デイリーチャート

上昇局面では、20日間EMA(青色)と0.4255ドルのゾーンが強いレジスタンスとして機能するだろう。20日間EMAが下げ始め、RSI(相対力指数)がネガティブゾーンに入った。短期での売り圧力の高まりを示している。

11日の安値を下回れば、リップル/米ドル(XRP/US)は0.26913まで下がるかもしれない。下降トレンド線を突破したら最初の強気サインとなる。

BCH/USD

ビットコインキャッシュはシメトリカル・トライアングル内での推移が続いている。ここを下抜けて9月11日の安値である408.0182ドルも下回れば、下落トレンドが再開することになる。次のサポートは、300ドルだ。

ビットコインキャッシュ・アメリカドル(BCH/USD)デイリーチャート

もしトライアングルのサポートラインを下回らなければ、ビットコインキャッシュ/米ドル(BCH/USD)は530ドルまで再び上昇するだろう。

20日間EMA(青色)が下落基調にありRSI(相対力指数)が50を下回っており、弱気派の勢いがある。400ドルでのストップロスをキープするべきだろう。