ここに表示された見解および意見は著者のものであり、必ずしもコインテレグラフの見解を反映するものではありません。すべての投資とトレーディングにはリスクが伴うため、意思決定の際には独自の調査を実施すして下さい。市場データは、HitBTC取引所によって提供されています。
金融監督当局は、仮想通貨業界に関わる企業への監視を強めている。
9月11日、米証券取引委員会(SEC)は仮想通貨ヘッジファンドに対して初めて罰金を科した、さらに米国の自主規制組織、金融取引業規制機構(FINRA)は未登録の仮想通貨を不当に販売し証券詐欺を働いたとして、ティモシー・エヤー氏に対して苦情申し立てを行った。
規制当局によるこれらの行動は、仮想通貨業界に対する機関投資家および個人投資家の信頼回復に役立つだろう。
市場が弱気の領域へと深く入り込むにつれ、ビットコインが最も強い仮想通貨となってきている。アルトコインの下落に伴い、ビットコインのドミナンスは時価総額の58%を占めるにまで至っている。
2018年全体で、イーサリアムとリップルはそれぞれ77%、88%下落した一方で、ビットコインは55%の下落となっている(コインマーケットキャップのデータより)。
ビットコインがアルトコインの価格を引き上げるのか、それともアルトコインがビットコインの価格を引き下げるのか。その行方は今後数日間の価格の動きで決定されるだろう。
BTC/USD
過去3日間、ビットコインは9月8日の日中の高値と安値の間で取引されていた。強気筋が重要なサポートから反発させることに失敗したことは、ネガティブなサインだ。移動平均線は下落しており、相対力指数(RSI)はネガティブの領域にある。これは売り手側が優位であることを示すものだ。
弱気筋は、今後3~4日以内に5900~6075.04ドルのサポートゾーンを下抜けようとするかもしれない。これが成功した場合、ヘッド&ショルダーのパターンと下降トライアングルのパターンが完成するだろう。多くのストップロスが発生し、5450ドルに急落し、5000ドルまで落ちる結果となるだろう。しかしながら、このパターンのターゲットは、それほど低くない。
もし強気筋がサポートゾーンを守ることに成功し、価格を6500ドル以上に上げるとなれば、下降トレンドラインまで価格は動くだろう。その際、20日間EMAと50日間SMAがマイナーレジスタンスとなるだろう。
BTC/USDのペアが6500ドルを上抜けた後に、強い買いのサポートを得ることができれば、トレードを提案することを検討するかもしれない。それまでは、トレーダーはロングポジションを取る好機が来るまで、静観するべきだろう。5900ドルを下回ったままであれば、私たちの強気の見方は無効になるだろう。
ETH/USD
イーサリアムは弱気筋がしっかりとグリップを握っている状態が続ている。相対力指数(RSI)は売られ過ぎの領域に深く入っており、価格は過去4回のケースではイーサリアムが反発したラインに近づいている。したがって、現在の価格レベル近辺から反発する可能性はある。
いかなる回復も、20日間EMAと下降トレンドラインの下降チャンネルでレジスタンスに直面するだろう。
下落サイドについては、ETH/USDペアがサポートラインを下回ると、7月16日に付けた136.12ドルにスライドする可能性がある。トレーダーは、下落が終わるのを待ち、イーサリアムがリバース・パターンを形成するのを待ってから、ロングポジションを試みるべきだろう。
XRP/USD
リップルは0.27ドルを下回り、0.24001~0.24508ドルの次のサポートゾーンにスライドすることになりそうだ。もしこのサポートが破られた場合、0.20ドル近辺の次のサポートまで下落幅が広がる可能性がある。
下降トレンドはそのまま残っている。2つの移動平均はトレンドが下がっており、RSIは売られ過ぎの領域に近づいている。
いかなる反発も0.27ドルのレベルで強いレジスタンスに直面するだろう。そこを超えても移動平均でもレジスタンスに直面するだろう。XRP/USDペアは下降トレンドラインを上抜けた後にポジティブになるだろう。それまではトレーダーは静観した方がいいだろう。
BCH/USD
ビットコインキャッシュは400ドルを最初のターゲットに下落が拡大している。このサポートが破られた場合、次の下落方向で目を向けるレベルは300ドルと282ドルだ。
BCH/USDペアは下落チャンネル内で取引されている限り、下降トレンドのままだ。いかなる反発の試みも、20日間EMAと50日間SMAで強いレジスタンスに直面するだろう。そこは下降チャンネルのレジスタンスラインの近くでもある。
チャート上には逆転の兆候はまだない。私たちは下落が終わるのを待ち、底の形成が完了するのを待った上で、トレードを提案したいと思う。
EOS/USD
EOSは過去4日間に5.15ドル以上にスケールすることができなかった。現在、弱気筋は4.4930~4.66ドルのサポートゾーンを下抜けさせようと試みる可能性が高い。
もしそれが成功した場合、EOS/USDペアは4.1778ドルまで下落し、さらに3.8723ドルまで下がる可能性がある。トレーダーは残りのロングポジションのストップロスを4.4ドルで維持することができる。
上昇するとなれば、強気筋が50日間SMAを3日間上回った場合、トレンド転換のサインとなるだろう。トレンドの変化は6.8299ドルを付けた時に弾みをつけるだろう。
XLM/USD
ステラは過去3日間、0.184ドルの重要なサポートの近くで取引されている。9月11日の価格を戻そうとする試みは、20日間EMAの直上で売りに直面した。
下り坂の移動平均とネガティブの領域にあるRSIは、下落方向に傾きそうなことを示している。0.184ドルのレベルを下抜ければ、下降トライアングルの形が完成してしまい、下落が加速するだろう。
もし弱気筋がXLM/USDペアを0.184ドル以下のままにした場合、0.11812475ドルと0.082332ドルに目を向けなければならないだろう。もし強気筋が0.25ドルの閾値を超えた場合、ステラにとって反転のサインとなるだろう。
LTC/USD
ライトコインは下落トレンドにある。8月14日の安値を下回り、年初来安値を更新した。
下降サイドの場合、40~44ドルのサポートゾーンに目を向ける必要がある。このサポートが崩れると、LTC/USDペアは30ドル近くまで下げる可能性がある。
いかなる反発も20日間EMA、下降トレンド、50日間SMAがレジスタンスとなるだろう。もし信頼できる反転パターンが形成されたならば、ライトコインについてポジティブに転換できるだろう。
ADA/USD
カルダノは0.054541ドルをも目標とする下降トレンドの方に動いている。2つの移動平均線は下落傾向にあり、RSIは売られ過ぎの領域に深く入り込んでいる。価格は6日連続で下落している。
投資家はADA/USDペアが底を形成する兆しも見せず、下がり続けているため、ポジションを解消している。その売りが終わるのを待った上で、ロングポジションを始めた方がいいだろう。どんな反発も、0.083192ドルと20日間EMAがレジスタンスとなるだろう。
XMR/USD
モネロは9月9日から11日にかけて移動平均線を突破することができず、そこから下落に転じた。モネロは現在、下降トレンドラインにあり、そこを下回れば87ドルにスライドする可能性がある。
移動平均線は徐々に下落しており、RSIはネガティブの領域に落ち込んでいる。これは弱気筋が主導権を握っている。したがって、前回の分析でストップロスを引き上げることを提案した。
76.074ドルから81ドルのゾーンは強力なサポートとなるだろうが、このサポートが破れた場合、XMR/USDペアは61.5ドルに落ち、その後46ドルに落ちる可能性がある。
上昇局面への回復は、移動平均とトレンドラインで厳しいレジスタンスに直面するだろう。
IOTA/USD
IOTAは20日間EMAから反落し、9月9日の安値を下回った。0.4628ドルへ下落する可能性が高まっている。
0.4628ドルを下回ると、IOTA/USDのペアは8月14日の安値である0.4037ドルまで落ちる可能性がある。したがって、トレーダーは0.46ドルのストップロスでロングポジションを守ることができる。移動平均が下落し、RSIがネガティブの領域にあるため、トレンドは弱含みだ。
強気筋が0.9150ドルを上回った形を維持できれば、IOTAは底を打ったというサインになるだろう。それまでは、すべての上昇は売りを誘うことになるだろう。