4月9日仮想通貨チャート分析 ビットコイン イーサ ビットコインキャッシュ リップル ステラ ライトコイン カルダノ NEO EOS

ここに示した見方や意見は著者単独のものであり、コインテレグラフの考えを必ずしも反映するものではありません。リスクを含むトレードや投資の際には、自身で調査を行ったうえで判断するようお願いいたします。市場データはHitBTCから提供されたものです。

 仮想通貨相場において現在進行中の弱気相場は、長期的にはよいことだ。昨年の相場はバブルであり、引き付けたのは一攫千金を夢見る個人投資家が中心だった。これは成長中の仮想通貨にとっては不健全だった。

 機関投資家はバブルには飛び込まない。現在バブルが収まった時点で、大物投資家たちが仮想通貨投資に興味をもっているという噂が出回り始めた。

 一番目立つのが伝説的な投資家ジョージ・ソロスだ。ブルームバーグによると、ソロスファンドマネジメントでグローバルマクロ経済投資の責任者を務めるアダム・フィッシャー氏が仮想通貨投資へのゴーサインを受け取ったといわれる。

 さらに、ロックフェラー家が配下のベンチャーキャピタル「ヴェンロック」を通して仮想通貨投資に動くといわれている。

 これだけではなくその他マクロ投資ファンドも仮想通貨に興味を示しているようだ。

 機関投資家マネーが流入すれば、仮想通貨価格は底入れするだろう。それでは底値をつけた仮想通貨があるか、チャートを見てみよう。

BTC/USD ビットコイン/ドル

 ビットコインは下降トレンドから抜け出せないでいる。下降チャネルの上限を上抜けするのに失敗した後、6757.26ドルにあるサポートに向かってじりじり下げている。このサポートを割ると、6075.04ドルまで下げる可能性がある。

BTC/USD

 超短期的には、ビットコインは下降三角パターンを形成しており、6757.26ドルを割るとこれが完成する。その場合の目標値は5435.66ドルだ。

 6757.26ドル水準で押しとどまって20日間EMAを上抜けできれば、強さを示すシグナルとなる。買いがでるまでロングポジション構築は控えたい。

ETH/USD イーサ/ドル

 狭いレンジを上抜けしようと試みたが、高値は維持できなかった。結果としてレンジ内に戻ったかたちだ。

ETH/USD

 現在レンジを割りそうになっている。ここを割ると、下値目標値である300ドルへの下落を再開するだろう。

 強い下降トレンドにあるので、下降チャネルを上抜けしない限りあらたなトレードは控えたい。

BCH/USD ビットコインキャッシュ/ドル

 強い買いは未だ見られない。現在下降チャネルの上限に向かって上昇しているが、強さは伴わず中途半端だ。

BCH/USD

 778.2021ドルに3つのレジスタンス線が重なっている。20日間EMAと、下降チャネルの上限と、水平線だ。

 ここを超えない限り上昇は力を得ないだろう。それまでは毎回上昇するたびに売られるだろう。

 数日間780ドル以上で推移してはじめてポジティブ展開となる。

XRP/USD リップル/ドル

 4月1日底値の0.45351ドルで踏みとどまり反発しようとしているが、力ない。0.56270ドルが頭上のレジスタンス地点となっている。

XRP/USD

 ここから数日間は0.45351~0.56270ドルのレンジ相場になるかもしれない。

 このレンジを上抜けできれば、50日間標準移動平均線による抵抗がある0.72ドルまで上昇する可能性がある。一方でレンジを割ると0.35ドルまで下げるだろう。

 上抜けが確認され、0.56270ドル以上で終日終値をつけない限りトレードは推奨しない。

XLM/USD ステラ/ドル

 最初の重要なサポート水準である0.184ドルで押しとどまったが、20日間EMAで反落。このサポートを割ると、0.16ドルまで下げる可能性がある。

XLM/USD

 20日間EMAを上抜けできれば、下降チャネルの上限まで上昇する可能性がある。1月上旬からずっとレンジ内での取引が続いているため、レンジ脱却は大きなイベントとなり、新たなトレンドを示すことになるだろう。

 レジスタンス線より上で終日終値をつけるまでトレードは推奨しない。

LTC/USD ライトコイン/ドル

 最初のサポート地点である114.706ドルで踏みとどまったが、反発は126ドルで止まった。20日間EMAが近くに位置する下降トレンド線1にも到達できなかった。

LTC/USD

 114.706ドルを割ると、2月2日底値である107.102ドルまで下げる可能性がある。ここが強いサポートとなるが、ここを割ると次のサポート地点は84.706ドルとなる。

 下降トレンド線1より上で推移できればトレンド転換のサインとなる。

ADA/BTC カルダノ/ビットコイン

 レンジ内での取引が続いているが、強気の上昇三角パターンが形成されつつある。これは0.00002460を上抜けすると完成だ。

ADA/BTC

 レンジ上限を上抜けした場合の上値ターゲットは0.0000323だが、0.000035水準まで行く可能性があると見ている。

 なので0.0000246を上抜けし、ここより高い位置で終日終値をつけることができれば、ロングポジション構築を提案する。その場合のストップロス注文は0.00002に置こう。

 上抜けできなかったら、数日間はレンジ相場が続くだろう。

NEO/USD ネオ/ドル

 ここ数日間は44ドル付近で推移。やや反発し、20日間EMAまで上昇した。

NEO/USD

 20日間EMAと63.62ドル間のゾーンが大きなレジデンスとなっている。このレジデンスを上抜けできれば短期的にはポジティブ展開となり、83ドルにある50日間標準移動平均線、さらに下降トレンド線までいくだろう。

 65ドル地点での買いを推奨する。

EOS/USD イオス/ドル

 下降チャネルを再度上抜けしようとしたが失敗。5日間で二度目の試みだった。力強さをみせてはいるが、現水準から7.28ドルの間ではレジスタンスを受けている。

EOS/USD

 イオスは3月18日底値の3.8723ドルを再びつけていないので、楽観視している。毎回の下げ局面で買いためている買い手がおり、あまり売りがでていないということだ。

 頭上のレジスタンスを抜けることができれば、7.5ドルでロングポジションをつくることを薦めてきた。そうなると11ドルまで上昇することが見込まれる。その場合、ストップロス注文を先ずは11ドルに置き、以後は上にスライドさせながら調整しよう。