4月28日 仮想通貨チャート分析:ビットコイン イーサ ビットコインキャッシュ リップル ステラ ライトコイン カルダノ IOTA EOS

ここに示した見方や意見は著者単独のものであり、コインテレグラフの考えを必ずしも反映するものではありません。リスクを含むトレードや投資の際には、自身で調査を行ったうえで判断するようお願いいたします。市場データはHitBTCから提供されています。

 仮想通貨ヘッジファンドのパンテラ・キャピタルのダン・モアヘッドCEOは、今後約10年で仮想通貨市場の合計時価総額が40兆ドルに達する可能性があると考えている。現在の時価総額は4210億ドルだ。

 モアヘッド氏はビットコインについて強気な見方を繰り返しており、現在の水準は驚くほど割安だとした。英国本拠のフェファー・キャピタルの共同経営者のジョン・フェファー氏も同様の意見であり、ニューヨークで開かれたソーン・インベストメント・カンファレンスで、ビットコインは大きな投資のチャンスだと勧めた。同氏によると、ビットコインは金に取って代わるか世界の新たな準備通貨になり得るもので、その結果価格は70万ドルに上昇する可能性があるという。

 この対極にいるのがペイパルの元CEOのビル・ハリス氏で、同氏はビットコインは詐欺で何十億ドルもの価値があるべきではないと考えている。仮想通貨の弱気市場はその取引高に影響を与えている。1日の平均取引高は12月の170億ドルから4月前半の74億ドルに減少している。

 これは市場参加者が価格の急落で損害を被り、その多くがまだ取引に戻っていないことを示している。しかし、機関投資家の参入によって小売取引高の低下が埋め合わされることが期待される。

BTC/USD

 ビットコインはトレンドラインを下抜けた後、20日間EMAで買い支えられた。この弾みでトレンドラインを上抜ければ、買い方はもう一度1万ドルの水準への反発を試みるだろう。損益ゼロ地点のストップロスには達していないので、我々が推奨したロングポジションはまだ生きている。

BTC/USD

 売り方がトレンドラインを守れば、BTC/USDペアは反落し、おそらく20日間EMAを下回ることになるだろう。どのような下落でも、8000ドルの水準が重要なサポートとして働くだろう。ここが破られれば、6800ドルの水準を再度試す可能性がある。2、3日のうちにより良い見通しを得られるはずだ。それまでは損益ゼロの地点にストップをつけてポジションを保持しよう。

ETH/USD

 イーサリアムはトレンドラインのサポートを保持している。現在は直上のレジスタンスである745ドルに向けて上昇を試みている。

ETH/USD

 買い方がこのレジスタンスを上抜けさせることに成功すれば、ETH/USDペアはすぐに900ドルへ反発するはずだ。チャンスがあれば745ドルより上でロングポジションを勧めるかもしれない。

 しかし、価格回復が直上のレジスタンス付近で再度行き詰まれば、600~745ドルの間で数日間値固めする可能性がある。値固めの結果、上側に動けば価格回復は継続するだろう。そうならなければ再び500ドルの水準に下落するかもしれない。

BCH/USD

 トレーダーはビットコインキャッシュを1200ドル付近で購入している。全てのポジションを利益確定したので、我々は現在ポジションを持っていない。

BCH/USD

 BCH/USDペアは1600ドルの水準の上抜けに再び挑戦するだろう。成功すれば、1800ドルと2000ドルの水準まで上昇するはずだ。買い方が直上のレジスタンスを超えるのに失敗すれば、数日間1200ドルと1600ドルの間のレンジでの値動きになる可能性がある。トレードを推奨する前に、信頼できる買い場の形成を待とう。

XRP/USD

 リップルはトレンドラインを下回ったが20日間EMAで持ちこたえた。再びトレンドラインを超えて0.93777ドルへ向かおうとしている。成功すれば、上抜けと1.08ドルの水準への反発の可能性が高まる。

XRP/USD

 売り方はトレンドラインで強く抵抗するだろう。XRP/USDペアがトレンドラインを超えることに失敗すれば、買い支えの不足が示される。そのような状況下では、20日間EMAを下回り50日間SMAへ下落する可能性がある。信頼できる買い場が見つからないので、ロングポジションは推奨しない。

XLM/USD

 ステラは4月25日にレンジを下回ったが20日間EMAで強い買い支えがあり、直上のレジスタンスである0.4ドルより上に再度上昇した。

XLM/USD

 上側の次の目標値は0.45ドルとその上の0.47ドルの水準だ。XLM/USDペアは0.48ドルの上抜けで完成する鍋底型を形成している。このパターンの目標値は0.78ドルで、0.63ドルと0.66ドルに小さなレジスタンスがある。直上のレジスタンスの上抜けに失敗すれば、小さく下落しカップ・アンド・ハンドルの形をとるかもしれない。これらは可能性に過ぎないので、新たなトレードを勧める前に明確な見通しが現れるのを待とう。

LTC/USD

 我々が推奨したライトコインのポジションは現在損失を出している。160ドルの上抜けでより上に動くと予想していたが、4月24日に直上のレジスタンスを上抜けた後、再び下落した。

LTC/USD

 良い点は、LTC/USDペアが下落トレンドラインで買い支えられており、移動平均が今にも強気のクロスオーバーをしようとしていることだ。この強いサポート水準で価格は跳ね返ろうとしている。成功すれば180ドルへの反発があり得るはずだ。

 しかし反落して141ドルを下回れば、再び120ドルの水準に下落する可能性がある。そのため、ストップを140ドルに保つことを勧める。

ADA/BTC

 カルダノは直上のレジスタンスを上抜けることに失敗した後、サポートのあった20日間EMAに戻った。現在、買い方は0.00003445の上抜けをもう一度試そうとしている。成功すれば、0.000045への反発が予想される。

ADA/BTC

 売り方が上抜けの試みに失敗すれば、ADA/BTCペアは0.000029~0.00003445のレンジに数日間留まる可能性がある。このレンジを下抜ければ、50日間SMAへ下落する可能性がある。

 新たなロングポジションを推奨する前に、このレンジより上で上抜けが維持されるのを待つべきだ。2、3日のうちにより明確な見通しを得られるだろう。   

IOTA/USD

 IOTAは4月6日の0.9150ドルの安値から2倍以上になった。これによりIOTAは時価総額で見て上位9通貨の中で上昇した。そのため我々の分析対象に再び入ることになった。

IOTA/USD

 長期の下落トレンドの後、IOTA/USDペアは底部の形成に入った。現在は0.9150~2.2117ドルの大きなレンジで取引されている。ここ数日間買い方はこのレンジを上抜けさせようとしている。成功すれば、新たな上昇トレンドが始まるかもしれない。

 しかし、2.62ドルと3.145ドルには多くのレジスタンスがあり、反転する可能性がある。上抜け後、新たなポジションを持ち始める前に、2、3日待つことを勧める。上抜けが失敗すれば、20日間EMAとその下の50日間SMAに下落する可能性がある。

EOS/USD

 EOSは上昇を続けた。直上のレジスタンスである16ドルを上抜け、今年の1月13日に達した過去最高値の18.67ドルに近づいている。利益を確定しトレードを終えたので、我々は現在ポジションを持っていない。

EOS/USD

 トレンドは明らかに上昇だ。両方の移動平均は反発し、RSIは買われ過ぎの領域にある。これはEOS/USDペアに強い需要があることを示している。
それでも、売り方は過去最高値の18.67ドルで強い抵抗を示すと予想される。新たなロングポジションを勧める前に、値固めか16ドルの水準への引き返しを待つ必要がある。
下側では、上昇チャネルのサポートラインが強力なサポートとして働くはずだ。