仮想通貨・ビットコインのニュースサイト|コインテレグラフ ジャパン
Ana Alexandre
執筆者:Ana Alexandre元スタッフライター
Igor Belkin
校閲:Igor Belkin元スタッフ編集者

仮想通貨取引所最大手バイナンスがステーブルコイン市場創設 、旧テザー市場と統合

仮想通貨取引所最大手バイナンスがステーブルコイン市場創設 、旧テザー市場と統合
ニュース

仮想通貨取引所最大手バイナンス(Binance)がステーブルコイン市場の再編成に動いている。同取引所は26日、「テザー(USDT)市場」とされていた区分を複数のステーブルコイン市場と統合し、「ステーブルコインマーケットStablecoin Market (USDⓈ))」に改称。これによりさらに多くの対ステーブルコイン取引をサポートしていくという。ステーブルコインとは、法定通貨の準備金と1:1で兌換できる価格の安定した仮想通貨の一種だ。

コインテレグラフ特集記事:「【動画ドキュメントあり】ステーブルコインの時代?「仮想通貨」とは異なる法解釈と今後の展望について業界関係者に聞く

ちなみにバイナンスは、USDⓈとの表記はあくまでもステーブルコイン市場のことであり、新たなステーブルコインのことを指していないことを言明している。

今月15日、バイナンスは米サークル社発行のUSDコイン(USDC)の上場を発表していた。また、これに先立ってPAXTrueUSD (TUSD)の取り扱いも開始している。

USDコイン(USDC)はコインベースとサークル社が10月に共同で立ち上げたステーブルコインだ。担保となる米ドル準備金は第三者機関による監査が可能な金融機関において保管されているという。

一方、これまで米ドルステーブルコイン市場でシェアを独占してきたテザーは常にまとわりつく疑惑を打ち消せず先月には対ドルレートが0.91ドルまで下落。CEOが同一人物だといわれる仮想通貨取引所ビットフィネックスの破たんの噂もあいまって、不透明感がぬぐえない。

参考記事「仮想通貨テザーからの逃避が進行中?ビットコイン価格のプレミアム上昇の真相

バイナンスで流通することによってUSDコインはシェアを上げ、テザーの牙城を崩せるか。ステーブルコインの攻防はしばらく続きそうだ。

コインテレグラフのLINE@アカウントができました!
毎日の仮想通貨ニュースまとめをLINEで配信してます!
こちらから登録してください!https://t.co/r9ZlA6PaWc pic.twitter.com/R9ovDWCw79

— コインテレグラフ⚡仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2018年10月31日
Cointelegraphは、独立性と透明性のあるジャーナリズムに取り組んでいます。本ニュース記事はCointelegraphの編集方針に従って制作されており、正確かつ迅速な情報提供を目的としています。読者は情報を独自に確認することが推奨されます。編集方針はこちらをご覧ください https://jp.cointelegraph.com/editorial-policy