バイナンスは、中国に拠点を置くブロックチェーンデータ企業のDappReviewを買収した。コインデスクが3日に報じたほか、バイナンスのジャオ・チャンポンCEOやDappReviewもコインデスクの記事をリツイートする形で買収に言及。またバイナンス自身も3日に買収を発表した。
DappReviewは、分散型アプリ(DApps)のプラットフォームだ。ホームページの説明によれば、13のパブリックチェーンの3900以上のDAppsのデータを追跡。DAppsの情報を掲載しているほか、独自でDApps市場の分析を行っている。
DappReviewは、「バイナンスがDappReiewを買収したことを発表できうれしく思う」とツイート。ブロックチェーンアプリケーションの採用拡大に向け、バイナンスとDappReviewとの間で「相互のゴールとビジョンを共有している」と述べている。
We are thrilled to announce that @dapp_review has been acquired by @binance ! 🎉🎉🎉
— DappReview (@dapp_review) 2019年12月3日
Binance and DappReview share a mutual goal and vision - driving the massive adoption of blockchain applications. 💪💪💪 https://t.co/50K6ikW7Qi
コインデスクの報道によれば、バイナンスはマーケティングやビジネス開発の非技術的分野でDappReviewをサポートしていくが、プラットフォームの技術開発や運用についてはDappReviewの独立性を維持していくという。
DappReviwのヴィンセント・ニウCEOは、バイナンスリサーチとの相乗効果や、バイナスのローンチパッドと連携してDAppディベロッパーの支援などを進めたいと、コインデスクにコメントしている。
またコインデスクによれば、DappReviewは北京に拠点を置く企業。最近の上海オフィス閉鎖の報道や北京オフィス開設の噂に言及した上で、バイナンスが北京に100%子会社を置くことになる点を指摘している
バイナンスは、中国の仮想通貨メディアである『火星財経』にも出資している。
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