バーレーン金融研修機関、「ブロックチェーンアカデミー」を開設

バーレーン銀行・金融研修所(BIBF)が26日、バーレーン初となる「ブロックチェーンアカデミー」を開設する発表した

BIBFは、1981年に職業訓練特別委員会の承認を受け、バーレーンに設立された半官半民の機関で、金融部門の研修プログラムを提供している。

ブロックチェーンアカデミーは、ブロックチェーン専門資格プログラムを提供する同国初の機関になるという。同プログラムは、BIBFとドバイを拠点とする教育促進企業のMyLearning Keyが開発し、国際資格の認定ブロックチェーン専門資格C|BPを取得する専門家の育成を目指す

C|BP認定は、ブロックチェーン技術における開発、導入、戦略の3つの能力で構成される。BIBFのアハメド・アル・シャイク所長は、研修所がブロックチェーン専門資格を導入することで「技術のあるブロックチェーンの専門家に対する需要拡大に対応できる」と述べた。

ITオペレーション・プロジェクト管理責任者のアハメド・ナエミ氏は、この新しい取り組みの目的は、ブロックチェーンのような新しいテクノロジーを採用する企業や組織を支援することだと述べた。

バーレーン政府は9月、バーレーンの経済におけるブロックチェーン技術の重要性とサイバーセキュリティ対策の必要性を訴えた。アブドゥルフセイン・ミルザ電気・水大臣は「ブロックチェーンのような技術は、安全かつ円滑な取引の実施方法を検討する上で大きな一歩となる」と述べた

先週には、包括的なブロックチェーン技術サービスを提供するビットフューリーがプレハーノフ記念ロシア経済アカデミーと提携し、ブロックチェーンプロジェクトの支援組織を設立した。同大学ではブロックチェーンプロジェクトの開発支援に加え、「デジタル技術を用いて革新的プロジェクトを創出できるスペシャリストを短期間で育成する」ための専門コースや教育プログラムを提供する。

東京大学も今月21日、複数企業から総額9000万円の寄付を受け、ブロックチェーンイノベーション寄付講座を開設した。同プロジェクトには三井住友フィナンシャルグループやイーサリアム財団などが参画し、「人材発掘・開発」「技術開発」「社会実装」を軸とした研究開発が行われる。