FTXとアラメダリサーチの破綻によって引き起こされた市場全体の崩壊の中で、機関投資家が押し目を購入し、仮想通貨投資商品への流入が先週、急激に増加した。
コインシェアーズのデータによると、デジタル資産投資商品は11月13日に終わる週に合計4200万ドルの資金流入があり、過去14週間で最大の増加幅となった。ビットコイン(BTC)投資商品の流入額が1900万ドルと最も多く、次いでマルチアセットとイーサ(ETH)ファンドがそれぞれ860万ドル、590万ドルとなった。
また、投資家は市況のさらなる悪化に賭けており、ビットコインのショート商品は週次で480万ドルの資金流入を記録している。
純流入はすべての主要地域で記録され、米国(2900万ドル)、ブラジル(800万ドル)、カナダ(430万ドル)がリードしている。
投資家は仮想通貨投資商品を買っていたものの、ブロックチェーン株式に対する見通しは悪化した。コインシェアーズのデータでは、ブロックチェーン株式は3200万ドルの週間流出額を記録し、5月以降で最大となった。一方、株式市場全体は、予想よりも弱いインフレの数字を受けて、テクノロジー株が多いナスダック総合指数が8.1%上昇し、3月以来最高の週の上昇を記録した。