米国の映画館チェーン大手AMCは、年末までに仮想通貨決済を導入するという計画を着実に進めているようだ。今回、同社は電子ギフトカードを仮想通貨で購入できるようにした。

AMCのユーザーは、ビットコイン(BTC)などの仮想通貨を使ってデジタルギフトカードをウェブサイトやモバイルアプリから直接購入できるようになった。AMCのアダム・アーロンCEOが10月5日に発表した

新しい支払オプションは、仮想通貨決済サービスを提供するBitPayを通じたものだ。AMCのユーザーは最大200ドルのギフトカードを購入できるという。

アーロン氏は、カード購入できる仮想通貨の中にドージコイン(DOGE)が入っていることを強調した。同氏は9月に、AMCが今年末までにドージコインで映画チケットを購入できるようになるとほのめかしていた

AMCは今年8月、年末までにビットコインで映画チケットを購入できるようにすると発表。その後、イーサリアムやライトコイン、ビットコインキャッシュなどを加えることも発表した。このときにドージコインが入っていなかったため、DOGE支持者からは批判の声が出ていた。