米国の資産運用会社チャールズ・シュワブの調査によると、Z世代とミレニアル世代の約半数が、仮想通貨が401k退職金プランの一部になることを望んでいる。

参加者に401k退職金商品に追加してほしいものを尋ねたところ、Z世代の46%、ミレニアル世代の45%が退職金プランの一環として仮想通貨に投資できればいいと「思う」と回答していることがわかった。

この調査では、Z世代の43%とミレニアル世代の47%がすでに仮想通貨に投資しているとも回答している。

チャールズ・シュワブは、2022年4月4日から4月19日にかけて実施した調査で、21歳から70歳の401k退職年金加入者1,100人を対象に調査した。。

ミレニアル世代は一般的に1980年代前半から1990年代半ばに生まれた人たちを指し、Z世代は一般的に1990年代半ばから後半、2010年代前半に生まれた人たちを指す。

この結果は、調査対象のX世代とブーマー世代(1940年代半ばから1970年代後半に生まれた人々)とは対照的で、401kを通じて仮想通貨に投資したいと考える人はそれぞれ31%と11%にとどまり、現在この資産クラスに投資している人はさらに少なくなっている。