一般投資家に焦点を当てたトレーディングアプリのロビンフッドは、同社の仮想通貨取引プラットフォーム「ロビンフッド・クリプト」で今年だけで約600万人の新しい顧客を獲得した。
ロビンフッドのレポートによると、1月にはロビンフッド・クリプトから300万人以上の新規ユーザーが仮想通貨を購入し、2月には290万人以上の新規ユーザーが仮想通貨を購入した。
2020年では、ロビンフッド・クリプトで取引する新規ユーザー数の最大数は7月に40万1000人だった。昨年の月間の新しい仮想通貨トレーダーの数は平均20万人だった。
今年に入って、ロビンフッド・クリプト上の平均取引サイズは約500ドルとなっている。前年同期と比べて倍以上となっている。
レポートでは「数字は明らかだ。2021年は仮想通貨で始まった」と結論付けている。
ロビンフッドは仮想通貨サービスをさらに拡大することを目指しており、先週のツイートで暗号資産の預金と出金を提供する計画を明らかにしている。