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法執行機関が詐欺師を摘発する能力を向上させたため、仮想通貨に精通したサイバー犯罪者が、従来の「ポンジスキーム」よりも「豚の屠殺詐欺」にシフトしている。
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法執行機関が詐欺師を摘発する能力を向上させたため、仮想通貨に精通したサイバー犯罪者が、従来の「ポンジスキーム」よりも「豚の屠殺詐欺」にシフトしている。
オーストラリア連邦警察(AFP)の報告によると、オーストラリア人は過去12か月間で仮想通貨詐欺で1億8000万豪ドル(約176億円)を失った。被害者のほとんどは50歳未満であるという。
ステーブルコイン発行企業テザーは、2014年の設立以来、145以上の法執行機関を支援し、違法活動に関連する1億880万USDT以上を回収したと発表した。
仮想通貨関連の詐欺が増加し、特に「豚の屠殺詐欺」と呼ばれる手口が急速に広がっている。セキュリティソフト企業ソフォス(Sophos)がレポートで指摘している。