VerasityがKucoin Plusへの上場を発表した。人による閲覧をブロックチェーンで正確に認識し、ボットや人ではないトラフィックによる不正を減らす特許技術「プルーフオブビュー」プロトコルの開発で知られるこのブロックチェーン企業にとって、大きな快挙である。
KuCoin Plusで扱われるトークンは、KuCoinによる厳しいスクリーニングプロセスをすでに完了している。トークンの扱いが開始されると、ユーザーは、これらのプロジェクトが優れていること、メインマーケットで取引されるトークンよりもリスクが少ないことを想定できる。KuCoin Plusに上場されるには、以下にあげる基準のうち一つ以上をクリアしていなければならない。KuCoin Plus Trading Areaでの取扱いにおける規則は次のとおりである。
トークンはcoinmarketcap.comの上位40位以内でなければならない。
トークンの出来高はマーケット内でテストされる。実績ある取引量のあるトークンだけが認められる。プロジェクトは、2ヶ月連続で取引量がKuCoinに上場しているすべてのプロジェクト全体の上位10%に入っていなければならない(一度実施されると、KuCoin Plus Trading Areaでのローンチの前に、KuCoinはすべての適格なトークン取引量の現在までの履歴を遡り、確認する。)
トークンは、初回評価の後も定期的に評価を受ける。KuCoinの審査システムから高い評価を受けたトークンのみが資格を得る。
Verasityは(今のところ)coinmarketcap.comの上位40位には入っていないが、そのパフォーマンスと高い評価で$VRAトークンは独占的な取引プラットフォーム参入の資格を獲得している。「この上場により、全ての人のためにオンラインでの閲覧体験を改善するためのブロックチェーンプロトコルを構築する当社の努力が評価されるだけでなく、KuCoin上の$VRAホルダーが、成功の期待値が高く、リスクの低いプロジェクトに投資していることを信用させる要素になるだろう」とVarasityの創立者兼CEOのRJ Markは言う。
Verasity、その技術やトークンについての詳細は、verasitty.ioまで。
Verasityについて
Verasity.ioはEスポーツやビデオエンターテイメントにおけるプロトコルおよび製品レイヤープラットフォームである。Verasityのミッションは、あらゆる映像プラットフォーム上で映像制作者のエンゲージメントと広告収益を大幅に向上させることである。Verasity製品には、YouTubeやTwitch、Vimeoやその他大手映像プラットフォーム向けにSDKに統合された専有的な広告スタックやVRAリワードシステムなどがある。Verasityの特許技術「プルーフオブビュー」はプロトコルレイヤー技術で、オンラインでのアドフラウドやNFTの不正などを取り締まり、透明性と不変性を提供する。