”分散型ウィキペディア”開発企業 コインベース 共同創業者などから約3億円調達

 分散型の構造化データを手がけるダート・プロトコルは11日、ブロックチェーンを使ったデータプラットフォームの構築のために主要ベンチャー投資家から300万ドル(約3億3000万円)を調達したと発表した

 ダートは、分散型データキュレーションのプロトコル。世界中の情報を整理して自由にアクセスできるようにすることを目指す。今回開発しているプラットフォームでは、ウィキペディアのように全ての人が情報提供できるが、書く際にトークンを預け入れないといけない。もしデータが間違っていれば、それを指摘した人がトークンを稼げる仕組みだ。もちろんウィキペディアと異なり分散型で、中央がキューレーションを管理することはなくなる。

 ベンチャー投資家には、コインベース の共同創業者フレッド・エーサム氏の他、パンテラ・キャピタルやデジタル・カレンシー・グループなど、仮想通貨業界の界隈で有名な投資家が名前を連ねている。

 ダートは、声明の中で次のように述べた。

「この新しい分散型の世界において、我々は真実のために頼る情報源は中央集権型だ。ツイッターは誰が本物か決定しコインマーケットキャップは仮想通貨の価格を決めている」