米SEC、仮想通貨関連詐欺サイトで投資家に新たな警告

米証券取引委員会(SEC)と米商品先物取引委員会(CFTC)は、仮想通貨のアドバイザーや取引事業者ら投資家に対し、詐欺ウェブサイトに警戒するよう警告を発した。

今回の警告は、SECの投資家教育支援局とCFTCの消費者教育支援局が共同で警告を出したもので、4月24日に公開した。

両当局は最近実際に目にした詐欺サイトに言及。投資家を保護する措置として、サイトの特徴を挙げ、投資家らに注意するよう警告している。

例えば、詐欺師たちは仮想通貨アドバイザーや取引事業者を名乗ってデジタル資産へしつこく勧誘するケースがあるという。こういった詐欺ではたいてい、20~50%のリターンで儲かり顧客のリスクはない、などと謳われていた

また、保証やリスクフリーの投資など、複雑な専門用語や曖昧な表現、分かりにくい用語で混乱させてごまかすパターンもある。また、運営許可書や当局への登録がないものについては注意するよう投資家に呼びかけている。

他にも、知らない販売者からの未承諾広告も注意が必要とし、たいてい偽名や紛らわしい写真を使用していたり、海外運用にもかかわらず米国の連絡先が掲載されていたりするとしている。「できすぎた話」や「今すぐに購入」と圧力をかけてくるようなものは疑わしいとしている。

2018年の春、SECは、詐欺イニシャル・コイン・オファリング(ICO)の典型的な特徴に対して人々の意識を高め、投資家教育を推進することを目的として、偽のICOウェブサイトを立ち上げたと発表していた。

翻訳・編集 コインテレグラフ日本版
原文 US SEC Issues Fresh Investor Alert Against Fraudulent Digital Asset Trading Sites