米連邦保安局(USMS)は、USMSの調査で押収された仮想通貨の処分やカストディ (資産管理)を代理で行うコントラクターを探す計画を立てていることが明らかになった。

このコントラクターは、「すべての仮想通貨取引の安全性や正確性を」保証することを目指す。とりわけ、仮想通貨を米ドルに両替したりより流動性の高い仮想通貨に交換したりするほか、所有者への返金などを行うことが見込まれている。

さらにUSMSは、次のように具体的な仕事内容を示している。

「アカウンティング、消費者マネジメント、監査コンプライアンス、ブロックチェーン・フォークの管理、ウォレット作成、トークン資産のコイン資産への変形、また今後の仮想通貨資産没収に関わるプロセスに関する動き、など」

USMSは昨年10月、押収したビットコイン、約600BTCをオークションにかけた。

翻訳・編集 コインテレグラフ
原文 US Marshals Service Issues Information Request on Management of Forfeited Crypto Assets