仮想通貨詐欺容疑で男2人逮捕、元メジャーリーガーなど90人以上から8億円超|仮想通貨を購入せず贅沢三昧【ニュース】

米国で、アリゾナ拠点のZimaデジタルアセッツの創設者らが、仮想通貨に絡む詐欺の容疑で逮捕された。90人以上の投資家から少なくとも750万ドル(約8億2400万円)集めたとされる。

男の名前は、ジョン・マイケル・カルソ容疑者(28)とザッカリー・サルター容疑者(27)。1月30日に逮捕された。豪華な生活ぶりをソーシャルメディアに投稿するなどして、元メジャーリーガー選手を含む投資家らをだましていたという。

カルソ氏はソーシャルメディア上で、自身を「Krypto King(クリプト・キング)」と称し、2012年から仮想通貨投資家だと自称していた。犯罪歴があり、最近では2017年に刑務所から出所していた。

サルター氏はR&B歌手で「Sweet Talker」の名前で音楽をリリースしている。

2人は、納税対象の収入を申告がなかったにも関わらず、高級品の購入している様子などを投稿し、新たな投資家らを引き込んだとされる。詐欺とマネーロンダリングの罪に問われている。

2018年6月以降、90人以上の投資家から少なくとも750万ドルをだまし取った。

Zimaのウェブサイトには、「仮想通貨や他のブロックチェーン基盤資産など最新技術への投資に特化したさまざまなプライベートファンドを運営」と記載。しかし、実際には投資家から集めたお金は仮想通貨の購入には充てられておらず、高級品や贅沢品を購入していたとされる。

高級車のレンタルに35万ドル、プライベートジェットに61万ドル、マンションレンタル(「クリプトキャッスル」と呼んでいたという)、さらにさまざまなジュエリーとデザイナー服を購入したようだ。

さらにカルソ氏はランボルギーニを含む高級車を保有しており、ラスベガスのカジノでのギャンブルで83万ドルを浪費したという。

2人は、フォーブス誌やアントレプレナーやシガー専門誌Cigar Aficionadoに、成功している仮想通貨投資家として紹介されたことがある。


翻訳・編集 コインテレグラフジャパン

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