国連難民高等弁務官事務所（UNHCR）は、戦争で被害を受けたウクライナ難民への人道支援のため、仮想通貨による寄付受入れた。

UNHCRは、ウクライナの戦火から近隣諸国に逃れた難民への人道支援のため、バイナンスチャリティから250万ドル分のステーブルコイン「バイナンスUSD（BUSD）」の寄付を受け入れた。

UNHCR USAによると、1000万人以上がウクライナからの難民となっており、今回の寄付は緊急避難所での人道的、社会的支援を提供するために使われる。

ロシアによるウクライナ侵略が発生してから、ウクライナでは人道危機が発生している。侵略が始まって以来、仮想通貨を通じて1億ドル以上の寄付がウクライナ政府に送られている。仮想通貨が有効な援助手段の1つであることが証明されている。

またウクライナ政府はさらに資金を得るため、独自の非代替性トークン（NFT）のコレクションを立ち上げている。