英ロンドン拠点のスタンダードチャータード銀行は、ブロックチェーン基盤のサプライチェーン・ファイナンスの金融取引を完了した。8月5日に発表した。中国拠点の金融サービスプロバイダーのリンクロジスと実施した。
サプライチェーン・ファイナンスとは、企業のサプライチェーンにおける資金繰りを支援するための金融サービス。スタンダードチャータードとリンクロジスは今年2月に中国でのサプライチェーン・ファイナンスを強化するため、覚書を締結している。
今回の取引には、リンクロジスのプラットフォーム「WeQChain」が使用された。WeQChainは大手インターネット企業のテンセントのブロックチェーン技術をベースとしたものだ。
今回は、中国の「デジタル広東」内のサプライヤー向けに透明性を高め、クレジットへのアクセスコストを最適化することを目的としたものだという。
「デジタル広東」は、テンセント、チャイナユニコム(中国聯合通信)、チャイナテレコム(中国電信)、チャイナモバイル(中国移動通信)の合弁会社だ。700超の政府系デジタルサービスやアプリケーションを開発し、広東省の住民に対して2億超の取引を実施している。
スタンダードチャータードの中国の商業銀行部門の責任者ウェン氏は、リンクロジスとの連携とブロックチェーン技術の適用で、顧客に競争力を提供できると述べている。
翻訳・編集 コインテレグラフ日本版
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