フェイスブックのリブラ議会証言からアンチ仮想通貨の姿勢が明らかになった米議会において、2人の議員がビットコインの11周年をお祝いした。

1人目はノースカロライナ州のパトリック・マクヘンリー議員(共和党)。ビットコインに対する強気姿勢を改めて表明し、次のように述べた

「サトシ・ナカモトが思い描いて他の人々が作り上げる世界は、止めることはできない。政治家として、この技術を妨げるようなことをするべきでない。我々は、この新たな技術革新の世界でどんな機会と課題があるのか問わなければならない」

2人目は、オハイオ州のウォーレン・デービッドソン議員(共和党)。「壁コイン」でメキシコとの国境に壁を建設するための資金を調達することを呼びかけるなど、仮想通貨推進派として知られている。

「11年前、この匿名のホワイトペーパーは、技術革新とプライバシー保護に対して無限の可能性をもたらした。米国がこの潜在力を利用してブロックチェーンのイノベーターになる枠組みを作るべきだ」

11年経って米国では投資家を中心に仮想通貨は確実に浸透し始めている。

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翻訳・編集 コインテレグラフ日本版