歴史は繰り返すのか 仮想通貨ビットコイン、5000ドル台まで下落する可能性に注意

ここに表示された見解および意見は、著者のものであり、必ずしもコインテレグラフの見解を反映するものではありません。すべての投資とトレーディングにはリスクが伴うため、意思決定の際に独自の調査を実施する必要があります

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前回前々回の記事では、2018年との比較分析とファンドの売り増しを背景にディセンディングトライアングルを下抜けて暴落する可能性についての予測を立てたが、予測通り、ファンドの売り増しがきっかけで暴落する格好となった。(図1、2参照)

(図1 前回と前々回の記事の事前予測)

(図2 前回と前々回の記事の事前予測に対するその後の動向)

今回は2018年の暴落時との比較分析により暴落を的中することができたわけだが、市場で生き残っていくために覚えておくべきことはAIやテクノロジーが進化しても、人間心理は進化していないという点だ。

つまり、いつの時代でも相場の答えは歴史にあるということだ。

現在、ビットコインはずっとサポートとなり続けていた$9000~10000のゾーンを下抜けて、大幅に下落したことにより、ビットコインと相関性の高い指標との乖離率やテクニカル指標を見ると、売りにかなり過熱感が出ている状況なため、安値近辺での強気の突っ込みは危険ではある。

しかし、2018年の暴落時ほど売りに過熱感が出ている状態ではないために、さらに2018年の暴落時と同じような動きが続くのであれば、まだ下落する余地があるために注意が必要だ。

2018年は安値を切り下げた後に、ダブルボトムを形成して約$956プルバックして、その後にジリジリと続落する格好となり、直近の安値から約$351下落する格好となった。(図3参照)

現在の動きも、この動きと似たような動きとなっており、安値を切り下げた後に、ダブルボトムを形成して約$810プルバックして上値を抑えられているために、もし今回も同じような動きをするのであれば、もう一度、$8403~8573をトライして上値を抑えられるか、もしくは、$8790~9068まで調整をつけた後に続落する可能性が高いために、これらのゾーンを戻り売りの目安として検討すべきだということになる。

現在はRSIのダイバージェンス(プルバックサイン)もヒドゥンダイバージェンス(下落継続サイン)も出ている状態なので上昇も下落もしにくい状態なので、下落したとしても比較的早めの利益確定を心がけた方がいい状態ではあるが、もし2018年と同じように下落をするのであれば次の下落のターゲットゾーンは$7379~7501(少し幅広く見た場合は$7236~7691)になる可能性が高い。(図3参照)

(図3 2018年と同じ動きを繰り返した場合の戻り売りゾーンとターゲット)

(図4 2018年暴落時と現在のRSIの動きの比較分析)

また、RSIの動きも似ており、2018年の暴落時も最初の暴落後以降から安値を切り下げるものの、RSIは安値を切り上げる逆行現象であるRSIのダイバージェンスが出現して、RSIの約56~60をタッチしたところから折り返して、続落している傾向がみられるために、この観点からも$8403~8573、もしくは、$8790~9068で上値を抑えられて下落する可能性が高いということが言える。(図4参照)

もし、$7379~7501(少し幅広く見た場合は$7236~7691)を明確に下抜けて2018年の暴落時と同じ幅下落した場合は$5449~6489まで続落する可能性があるので注意が必要そうだ。(図5 参照)

逆にこのゾーンまで下落してきた場合は絶好の買い場となってくる可能性が高い。

いずれにせよ、必ずしも2018年の暴落時と同じ動きをするわけではないが、市場心理はいつの時代も変わらないために似たよう動きをする可能性が高いので、もう一段の下落には警戒しておいても損はないだろう。

(図5 2018年暴落時と同じ動きを繰り返した場合のターゲットゾーン)

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著者 トシムリン
トレード歴14年の現役為替トレーダー。20歳の頃から専業トレーダーとなる。6年間はトレードが上手くいかず一時借金を背負ったが、研究と分析を積み重ねて独自手法を編み出し、7年目からプラス収益となり、そこからは安定的に利益を出し続けている。一般投資家が持ちえないマーケットの内部構造を多角的に分析して市場を予測していくことが得意分野。 分析能力と育成能力に定評があり、トレード教育によって多くの常勝トレーダーを輩出している。