ビットコイン低迷の背景、初心者の狼狽売りだけじゃない可能性【仮想通貨相場】

最近のビットコイン下落の背景にあるのは、6月の今年最高値で購入した人々による狼狽売りだけではない。コインメトリックスが、ビットコインの推定コストベース(購入価格)を分析した。

(出典:CoinMetrics「ビットコインのコストベースの分配図(推定) 6月26日(BTC=1万2863ドル)~11月25日(BTC=7139ドル)」)

コインメトリックスによると、6月につけた1万2000ドル~1万2500ドル付近のコストベーシスでビットコインを購入した人々は、確かにヘビーセラーだった。しかし、7500ドル~8000ドルのコストベーシスで購入した人もかなりの降参状態。ビットコインが3000ドル~6000ドルのコストベーシスで推移した後に購入した人々も、かなりの額を売却している。

今年の最高値から50%ほど下落したビットコインに関して、初心者の狼狽売りを指摘する声が出ていた。

テクニカル分析で有名なアレッシオ ・ラスターニ氏は、2017年の年末のピーク時にビットコインを買った人と同じタイプの人々が今年のピーク時に購入した分析。そうした人々は相場を追いかけて取引する傾向にあり、どうやって抜け出せばいいかわからない状態になってると述べた。

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