仮想通貨相場を操縦したとするビットフィネックスとテザーの親会社であるアイフィネックス(iFinex)に対する集団訴訟に関して、1つの弁護士チームが現行の3つのケースを主導している。
1月13日にニューヨーク南地区裁判所に提出された内容によると、エリック・ヤング氏、アダム・カーツ氏、デービッド・クリスタル氏の3人が類似の案件を代表する「主任弁護士」とされた。ヤング氏らは弁護士事務所レディーチェおよびカービー・マックルナーニーに所属している。
これには、アイフィネックスに対する集団訴訟案件が含まれている。アイフィネックスは今月8日、2017年のバブル相場を誘発して2018年の弱気相場で投資家に不利益を生じさせたとされ、集団訴訟に直面している。
裁判所に提出された文書の中では「カービーおよびレディーチェは、データ集約金融、コモディティ、独占禁止訴訟を代表する広範囲に及ぶ専門的な経験を有する」 と説明されている。
弁護士事務所カービー・マックルナーニーのパートナーのカレン・ラーナー氏は、コインテレグラフに対して、一般的な法律分野、特に申し立てに対する専門家の分析を構成する経験が評価され、集団訴訟での起用に有利に働いていると説明した。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン