台湾で仮想通貨詐欺事件 1000人以上が被害か | 台湾の検察当局が詐欺罪で7人起訴

台湾で、仮想通貨台湾で、仮想通貨ビットコインへの投資を謳って詐欺を働いたとして、投資グループの7人が起訴された。英語版ローカルメディアのFocusTaiwanが18日に伝えた。この詐欺グループは56億円近い資金を集め、被害者は1000人以上にのぼるという。

検察側によると、被告らは台湾の銀行法と連鎖販売取引監督法を違反した罪に問われているという。

7人からなるグループは昨年6月13日、ビットコイン投資を謳った詐欺を行った容疑で逮捕された。FocusTaiwanによると、その投資スキームは投資家に年最大355%のリターンを約束するものだったという。しかし、昨年4月以降に投資家へのリターンが減少し、投資家への約束が果たされない状況に陥っていた。

FocusTaiwanは、そのグループが約5100万ドル(約56億円)相当の資金を集めたと伝えている。法務部捜査局によると、1000人以上の人が同詐欺の犠牲になったという。

仮想通貨を巡る詐欺は、各国で問題化している。昨年12月にはイタリアの当局が、仮想通貨投資を謳った詐欺プロジェクトの2つを停止させた。イギリスの金融当局も昨年8月、イギリス人投資家を標的にした仮想通貨詐欺が横行しているとして警告を発した