仮想通貨取引所等で構成される「韓国ブロックチェーン産業協会」が昨年採択された自主規制を会員が遵守しているかを検査するという。21日、ヨンハップニュースが伝えた。
同協会には33の仮想通貨取引所が所属しており、うちコインワン、ビッサム、コービットを含む21社を検査するという。
昨年12月、同協会は「インサイダー取引や市場操作に関する条項を含む仮想通貨取引所の倫理規範」を策定するとしていた。
韓国で「ビットコイン熱」が高まる中、協会による自主規制の動きは業界に透明性をもたらす狙いがある。
業界団体による仮想通貨事業の自主規制は広まっており、先週にも英国や日本でも同様の動きがあった。