先週、Google Cloud(グーグルクラウド)がEOSネットワークに参入した。
EOSは、Enterprise Operation Systemの略。ブロックチェーン業界でBM(ByteMaster)というニックネームで知られるダニエル・ラリマー氏らが創業した。ブロック・ドット・ワン(Block.one)が運営企業だ。
2017年のICO(イニシャル・コイン・オファリング)では計40億ドル(約4381億円)と当時の最高額を調達。ラリマー氏は、ビットコイン創設者のサトシ・ナカモトとブロックチェーンのあり方をめぐって議論を戦わせた男としても知られている。
執筆時点で仮想通貨EOSの時価総額は、全体の14位だ。昨年あたりはトップ5の常連だったことを考えれば、不本意な結果だろう。
中央集権的なブロックチェーンネットワークという批判もあるEOS。数多くあるパブリックチェーンの中からグーグルがEOSを選んだ理由はなんだろうか?
EOSのスーパーノードを持つ龍門キャピタル日本代表のサニー・ワン氏は、「Googleが言えない理由」があるとみている。今回のYouTubeチャンネルでは、「天才エンジニア」ラリマー氏や仮想通貨EOSの仕組みのおさらいに加えて、GoogleがEOSを選んだ理由、そして日本企業もEOSのスーパーノードに参戦するべき理由についてワン氏が解説する。
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