ロシア経済発展相「ビットコインはシャボン玉」、仮想通貨は技術の発展に「刺激を与えた」とも

ロシアの経済発展大臣が、ビットコイン(BTC)は投資家に損害をもたらす「シャボン玉」だと発言した。ロシアメディアのRKBが11月28日に報じた。

マクシム・オレシキン大臣はRBKとのインタビューで、ビットコイン(BTC)が17年12月に2万ドルへ上昇したことについて触れ、BTCの価格がいかにして劇的に下落したのかを語った。

「ビットコインの価格が(昨年末に)2万ドルへ急騰した。そして現在4000ドルを下回っている。非常に単純な話だ。ビットコイン自体はシャボン玉で、それが萎んだ。まさにそういうことが起きたのだ

しかしオレシキン氏は、投資家はかなりの損害を被ったが、仮想通貨は技術の革新に「良い刺激を与えた」とも述べた。同氏は、ブロックチェーンといった新技術のもとで多くの投資プロジェクトが立ち上げられたことは業界にとって良いことだと指摘した。

ロシアにおける新しいプロジェクトは民間だけではなく、国家レベルでも進められている。

ロシア中央銀行は今年9月、規制サンドボックスのもとで、試験的なイニシャル・コイン・オファリングに成功したと発表。このICOにはロシアの大手金融機関スベルバンクなどが参加した。

またロシア国家院金融市場委員会の委員長は今月、ロシアは「デジタル分野において」同国の法定通貨ルーブルと完全に等価な官製ステーブルコインの発行を検討中だと語った

ただロシアにおける仮想通貨の法整備はいまだ不透明なままだ。ロシアでは18年1月以来、政府が提出した「デジタル金融資産に関する法案」の審議が何度も先延ばしにされている。