「金持ち父さん 貧乏父さん」著者のロバート・キヨサキ氏は、今から3年後に仮想通貨(暗号資産)ビットコインは75000ドルに向かうと予想している。

キヨサキ氏は16日、「経済は死んでいる」と発言し、今後の経済低迷を迎える時のために3つの資産を買い増ししていると明らかにした。それが金(ゴールド)と銀、ビットコインだ。

同氏は以下のようにツイートした。

「金と銀、ビットコインを買い増しした。金は1700ドルで1年後には3000ドルになると予想する。銀は17ドルで、5年後には40ドルになる。ビットコインは9800ドルで3年後には75000ドルになる」

年率で見ると、金が76%増、銀が19%増、ビットコインが97%増となり、ビットコインがもっとも収益率が高いとみているようだ。

キヨサキ氏はこれまでにも、ビットコインに対して強気の発言を繰り返している。4月には新型コロナウイルスが収束すれば、パラボリック(放物線を描くような)上昇を見せるだろうと予想した