リップルCEO、SWIFTとの噂を否定 今後の仮想通貨XRPの材料にも言及

リップル社のブラッド・ガーリングハウスCEOが13日、ブルームバーグのインタビューに答えて、銀行間の国際的な決済ネットワークであるSWIFT(国際銀行間通信協会)を追い抜くことを目指していると発言した。クロスボーダーの送金市場でリップルがSWIFTの牙城を崩すか、注目が集まっている。

シンガポール・フィンテックでインタビューに答えたガーリングハウス氏は、銀行はSWIFTが何十年も前に開発された技術を使っていると指摘。一方でリップルは、「SWIFTより速くて最新の技術を求める金融機関の要望に応えており、顧客が増えている」と話した。

SWIFTはそれほど昔ではない時期に、ブロックチェーンがコルレス(中継)銀行システムの解決策になるとみていないと発言した。しかし現在、我々のところにはSWIFTの方針に反対する100社以上の顧客が来ている」

SWIFTは、国際銀行間通信協会で銀行間の国際的な決済ネットワーク。SWIFTが提携する金融機関は世界200カ国に1万1000あるが、送金にかかる時間が数日と遅いことが問題となっていおり、代替手段として送金完了まで数秒のリップルなどに注目が集まっている。

またガーリングハウス氏は、リップルとSWIFTの連結可能性についての噂を否定。「我々ば日々進めているのは、SWIFTを追い抜くことだ」と付け加えた。

今後のXRPの材料は?

一方、何が今後XRPの価値を高めるか?という問いに対して、ガーリングハウス氏は次のように答えた。

「まず、より多くの企業がXRPのエコシステムに参入してきている。2018年にはコイルという少額決済を手がける素晴らしい会社が誕生した。焦点となるのは、XRPが少額決済(ペニーペイメント)をどのように可能にするかだ1ペニー、2ペニーという単位の話だ。例えば、新聞などのネット購読で1ヶ月に10ドル(約1130円)払う。(少額決済なら)1記事あたり、2、3セントで読むことができるようになる。XRPはとても速くてとても安く価値を移動させることができるので、多くの人が注目している。ビットコインより1000倍速くて1000倍安い。マーケットはそういったところに反応している」

その上で、サウジアラビアやクウェート、米国の大手銀行など幅広く提携するなど「毎週2つのプロダクション契約」を結んでおり、今年は記録更新の年だったと発言。「リアルな問題」を解決しているからこそ、人々に興奮をもたらしていると付け加えた。

 

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