ブロックチェーン企業のリップルのブラッド・ガーリングハウスCEOは19日、新型コロナウィルスの影響を受け、リップルのチームがリモートワークに移行したと発表した

仮想通貨企業では、既にコインベースが3月3日に一部従業員のリモートワークを開始したことを発表。仮想通貨分析企業メサーリも従業員のリモートワークを始めている。

ガーリングハウス氏は「顧客へのサポートを維持しつつ安全を保つため」と今回のリモートワークへの移行を説明している。

ガーリングハウス氏は、コロナウィルスの影響が拡大する中でこそ、リップルの送金システムを維持することが重要だと強調した。

「この前例のない新しい現実では、困難に直面している人々を忘れないようにすることが重要だ。世界中の顧客が愛する家族に送金を続けられるように、私たちリップルはできる限りのことを行っていく」

その上でガーリングハウス氏は「世界経済は未知の海域にある」としつつ、市場には回復力があると述べている。