米リップルのブラッド・ガーリングハウスCEOが12日、破綻したシリコンバレーバンクに関してコメントした。

同CEOはツイッターで「リップルはシリコンバレーバンクに多少のエクスポージャーがあった。一般的な取引以外に、多少の現金預金がある。幸い通常業務には一切影響がない。大部分のドル預金は複数の銀行に預けてあったからだ<中略>安心してほしい、リップルは強固な財務基盤をもっている」とのべた。

一方ガーリングハウスCEOは、リップルがシリコンバレーバンクに預金している現金残高を明らかにしなかった。

これに先立って、リップルのCTO(最高技術責任者)であるデイビッド・シュワルツ氏はリップルが破綻した米銀に対してどれくらいエクスポージャーがあったのかについての声明を出すとしていた。