英フィンテック企業レボリュート(Revolut)は、ワイアードの報道で指摘された従業員のリストラについて、62人のリストラを行ったと説明した。ワイアードは新型コロナウィルス(COVID-19)の影響を受け、数十人の従業員をリストラしたと報じていた。
「多くの企業と同様に、COVID-19はビジネス全体でコストを削減する必要を迫り、最後の手段として、世界中で62人の解雇を行った。これはスタッフの3%未満にあたる」と、レボリュートの広報担当者は6月5日にコインテレグラフに語った。
レボリュートの広報担当者は、「顧客のために最善を尽くすため、ポジティブな文化を生み出すように努めている」と述べ、「従業員が辞める場合、私たちはこれが出来る限り痛みのないものにすることを目指しており、すべての場合において、現地の労働法の要件を完全に順守している」と説明した。
ワイアードの報道では、一部の従業員が突然、辞職をするように迫られたという証言も出ていた。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン