BTC/USD
数日間の保ち合いの後、ビットコイン(BTC)は10,360.89ドルへの旅を再開した。上昇の動きは、9,500ドル近くでレジスタンスに直面する可能性はあるが、強気派が相場に戻ってきたため、レジスタンスは突破できるだろう。
(出典: Tradingview BTC/USDデイリーチャート)
相場のセンチメントは、上昇時の売りから反落時の買いに変わった。したがって、20日間EMAへの反落は買いの機会と見なすべきだろう。
価格kが現在のレベルもしくは9,500ドルから下落し、7,856.76ドルの重要なサポートを下抜けてしまえば、強気の見方は無効となる。トレーダーはロングポジションのストップロスを7,600ドルに設定しておこう。
ETH/USD
イーサ(ETH)は1月14日に急騰し、151.829~157.60ドルの直上のレジスタンスゾーンを軽々と突破した。上昇の勢いが戻ってきていることを示すものだ。現在、ETHは173.841ドルがレジスタンスとなっている。
(出典: Tradingview ETH/USDデイリーチャート)
ETHが173.841ドルを上抜けることができれば、197.75ドルへの上昇も可能だ。移動平均線は強気のクロスオーバーを完了し、相対力指数(RSI)は買われ過ぎの領域の近くにある。これは強気派が主導権を握っていることを示唆している。
しかし、強気派が173.841ドルを突破することに失敗した場合、ETHは数日間にわたりレンジ内での値動きとなる可能性がある。トレーダーは170ドル近辺で部分的に利益を確定させることもできる。残りのロングポジションのストップロスを150ドルに設定しておこう。弱気派が151.829ドルまでETHを引き下げることになれば、強気の見方は無効となる。
XRP/USD
1月14日の上昇で、XRPは直上のレジスタンスである0.2326ドルを上回った。この上昇により、強気のヘッド&ショルダーのパターンが完了した。このパターンの目標は0.278ドルだ。このレベルを超えれば、次に注目するべきは0.31503ドルだ。トレーダーは現在の価格でロングポジションを開始することができる。ストップロスは0.19950ドルだ。
(出典: Tradingview XRP/USDデイリーチャート)
移動平均線は強気のクロスオーバーとなっており、これはトレンドが変化したことを示している可能性がある。弱気派がXRPの価格を引き下げ、ヘッド&ショルダーのパターンのネックラインを下抜けさせれば、強気の見方は無効となる。
翻訳・編集 コインテレグラフジャパン
ここに表示された見解および意見は、著者のものであり、必ずしもコインテレグラフの見解を反映するものではありません。すべての投資とトレーディングにはリスクが伴うため、意思決定の際に独自の調査を実施する必要があります。市場データは、HitBTCから提供されています。
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