18年1月6日チャート分析・ビットコイン、イーサ、リップル、ビットコインキャッシュ、IOTA、ライトコイン、NEM、カルダノ

ここに述べられている見解や意見は、あくまで筆者/寄稿者のものであり、必ずしもコインテレグラフおよびコインテレグラフジャパンの見解を反映するものではありません。あらゆる投資や売買の動きはリスクを伴います。意志決定の際には、ご自身でリサーチをお願いいたします。

 仮想通貨市場全体の時価総額が92兆円となり、100兆に迫ってきた。

 これまでボラティリティを理由にビットコインを避けてきた機関投資家も参入の糸口を探っているようだ。例えばディレクションアセットマネジメントはレバレッジをかけたビットコインのインバースファンドを立ち上げようとしている。インバースファンドは価格の下落に対して賭けるものだ。ただし米証券取引委員会がそのようなファンドを承認するかどうかは今のところ疑問だ。

 いずれにせよビットコインETFが認可されると市場がさらに広がるだろう。

BTC/USD ビットコイン/ドル

 前回、15500ドルで新規買いポジションをつくることを提案した。1月5日このレベルに達したので買いとなった。その後レジスタンスのある16500ドルを突破し17083.67ドルまで上昇。ここでは多少の売りが出た。

BTC/USD

 反落気味だったがこれまでレジスタンスのあった15500ドルとトレンド線がサポートとなっている。

 完全に森を抜けだしたわけではなく13000ドルを割ってしまうと複雑な三尊パターンが完成し、弱気サインとなる。だから15000ドルにストップロス注文を設定しリスクを減らそう。

 一方で、17000ドル以上で推移できれば19000ドルまで上昇するはずだ。ただしストップロス注文は忘れずこまめに設定しなおそう。

ETH/USD イーサ/ドル

 1月4~5日は上昇チャネルの上限で利確売りがでていた。

ETH/USD

 ただ下げておらず低値では強い買いが入っている。再び上昇チャネル上抜けを試すだろう。

 うまくいけば1200ドル、そして1310ドルまで上昇する可能性がある。

 上昇チャネルを上抜けできなければチャネル下限である840ドルまでの下落も考えらえる。だから1000と1040ドルで一部利確をしたほうがいい。残りはストップロス注文をつけて保有していよう。

BCH/USD ビットコインキャッシュ/ドル

 トレンド線を割ったが、4日間連続で2291ドルで下げ止まった。

BCH/USD

 ここ二日間は、2991~2553.18ドルの狭いレンジ内で推移している。

 2555ドルを超えて推移できれば、2800ドル、そして次に2900ドルまでの上昇もありえる。

 しかしサポート線を割ったら2072.6853ドルまで下落するだろう。

 買い条件は揃っていないので、トレードはお勧めしない。    

XRP/USD リップル/ドル

 1月4日に3.317ドルをつけてから反落している。しかし5日、2.15ドルまで下げると強い買いが入った。短期的にはここが重要なサポート地点となり、ここを割ると1.76ドルまで下げを拡大する可能性がある。

XRP/USD

 ここからさらに上がるのか調整入りするのか見極めるために、昨年の初めから対数スケールを使って分析してみた。

 リップルはこれまで急激に上がった後、調整または値固め期間に入る傾向がある。

 まず昨年3月2日~4月2日には11倍に上がった。4月25日~5月17日には11.8倍上昇。そして12月11日~1月4日は、14倍近く上げている。

 これら三回の上昇は期間や程度において似通っている。だからリップルはとりあえず短期的な天井をつけた可能性がある。

 これまでの調整においては、上昇に対するフィボナッチ・リトレースメントの61.8%値がサポートになっている。歴史が繰り返すならば、1.4ドルまで下げるだろう。

 もちろんこれんは精密な科学ではないので3.317ドル以上で推移すれば上記シナリオは無効になる。     

IOTA/USD IOTA/ドル

 12月6日以来、3.032~5.59ドルのレンジ相場になっている。この分析の読者は、3.904ドルで買いをいれていたはずだ。これを見逃した人には4.121ドルでの買いも提案していた。

IOTA/USD

 レンジ下限を割らなかったので、上限まで上昇することを予想している。

 現在20日間平滑移動平均線がサポートとなってる一方で、4.34ドルが上値レジスタンスとなっている。

 このレジスタンスを抜ければ5.59ドルまで上昇することが考えられる。しかし20日間平滑移動平均線を割ると3.03ドルまで下げるかもしれない。

 ストップロス注文を2.85ドルにおいて買いポジションをキープすることを提案する。

LTC/USD ライトコイン/ドル

 三尊パターンのネックラインを割ったが二回とも反発している。

LTC/USD

 結果的に上昇トレンドを再開しようとしている。しかし高値では利確がでるだろう。

 175ドルを割るとネガティブ展開となる。

 ここから数日レンジ相場が続くことが予想される。確固たる買い条件はそろっていないのでトレードは無しとする。

XEM/USD NEM/ドル

 2.13774ドルで抵抗があると予想していたが、2.06278ドルで反落した。その後1.42889ドル(0.795ドルから2.06278ドルまでの上昇に対するフィボナッチ・リトレースメントの50%値)まで調整した。

XEM/USD 1.4ドルを割らなければ上昇トレンド再開となる。だからアグレッシブなトレーダーは1.702ドルで買いをいれ、1.4ドルにストップロス注文を置こう。目標値はこれまでの高値だ。ただし高リスクのトレードになるため、通常の25%の資金で行うべきだ。

 リスクを取りたくない人は様子見としたほうがいいだろう。1.4ドルを割るとトレンド線まで下げることが予想されるからだ。  

ADA/BTC カルダノ/ドル

 前回一部利確を勧めていたが、1月4日に0.00009180BTCをつけ天井となった。

ADA/BTC

 現在0.000053がサポートになっている(直近の上昇に対するフィボナッチ・リトレースメントの61.8%値)。

 ここで持ち堪えられれば、上昇トレンドが再開するかもしれない。しかし高値では利確売りがでるだろう。ここから数日はレンジ相場となることを予想する。


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