オペラ内蔵の仮想通貨ウォレット、ビットコインおよびトロンの送受金が可能に

オペラは、アンドロイド用ブラウザー「アンドロイド・フォー・オペラ(バージョン53ベータ版)」内蔵の仮想通貨ウォレットにおいて、ビットコイン(BTC)、トロン(TRX)をサポートした。オペラユーザーは、BTC、TRX、またトロンのTRC10規格準拠トークンを送受金できる。同社公式ブログにおいて、7月10日に発表した

オペラ内蔵ウォレットは、従来イーサリアム(ETH)、ERC規格準拠トークンのみ対応していたが、今回のBTCサポートでは、投資や価値の保存だけでなく、ウェブサイトとの取引・決済にも使用できるようにしたという。

TRX、TRC10規格準拠トークンについては、2019年5月発表の内容を受けたもの。サードパーティの拡張機能やアプリなしで、TRX基盤のゲームや分散型アプリ(dApps)にアクセスできることを明らかにしていたが、今回TRX、TRC10規格準拠トークンの送受金が可能になったことを発表した。

オペラ公式ブログは、今回の新機能を「ウェブ 3.0の実験的統合」と呼んでいる。

ウェブ 3.0は、ワールド・ワイド・ウェブ(WWW)を考案したティム・バーナーズ・リー氏が、WWW利便性向上のため、1998年頃から提唱し始めたプロジェクト「セマンティック・ウェブ」をベースにした用語。現在では、ブロックチェーン、仮想通貨、分散コンピューティングなどの技術を統合した、オープンかつ分散型のウェブの総称としても使用されている。


翻訳・編集 コインテレグラフ日本版