暗号資産交換業者のオーケーコイン・ジャパンは11日、8月20日より仮想通貨(暗号資産)現物取引サービスの提供を開始すると発表した。オーケーコイン・ジャパンは、仮想通貨取引所OKExを運営するOKグループの日本法人だ。オーケーコイン・ジャパンは今年3月に金融庁から暗号資産交換業のライセンスを取得していた。
発表によれば、8月11日から日本円の入金と仮想通貨の入庫の受付を開始する。20日からの仮想通貨現物取引サービスでは5つの仮想通貨をサポートする予定だ。ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)、イーサリアムクラシック(ETC)の5通貨だ。
ただし、イーサリアムクラシックについては、2020年8月のブロックチェーン再編成(Reorg)発生に伴って、当面の間はサービス提供は一時延期するとしている。
またオーケーコイン・ジャパンでは、3月30日から個人利用者からの口座開設の事前受付を行っていたが、11日からは法人利用者の口座開設の受付を開始した。