石油・ガス企業のコンソーシアム、ブロックチェーン投票システムでの試験に成功【ニュース】

石油&ガス・ブロックチェーン企業連合(OOC)は、カナダのテクノロジープロバイダーのギルドワンと提携して、支出承認書(AFE)向けブロックチェーン基盤システムでの投票に成功した

AFE投票概念実証(PoC)では、参加者らはブロックチェーン技術を使って投票することができる。

AFEは、石油およびガス産業で資本支出プロジェクトの承認や共同運営契約のメンバーらによる利子の計算に使用される。AFE投票はこれまで何年もの間手動で行われてきたが、ブロックチェーンの活用で時間短縮と紙ベースの処理を削減できるとされる。

概念実証では、承認プロセスを改善し、最終的な利子の書き換え不可能な記録を提供するする狙いもある。また、利子の自動計算にスマートコントラクトを使用することで間違いを削減する。

OOCのレベッカ・ホフマン会長は、4カ月以内に全10メンバーによるPoCが完了したとし、同プロジェクトは分散型技術とその「石油およびガスの事業活動のファンダメンタルを形成する」能力を実証したと述べた。

OOCは19年2月に設立。シェブロン、コノコフィリップス、エクイノール、エクソンモービル、ヘス、マラソン、ノーブル・エナジー、パイオニア・ナチュラル・リソース、レプソル、シェルの10社が参加している。

昨年9月には、OOCは、米ノースダコタ州の油田での水管理に向け、ブロックチェーンスタートアップのデータ・ガンボを採用した。

翻訳・編集 コインテレグラフジャパン