ニュージーランド警察が仮想通貨詐欺で警告、2400万円を騙し取られる事件が発生

ニュージーランドで、投資家が仮想通貨詐欺に合い、32万ニュージーランドドル(約2400万円)を騙し取られる事件が発生。警察当局は一般市民に仮想通貨への投資に注意するよう警告を行った。ニュージーランドのカンタベリー警察が26日に発表した。

警察当局の発表によると、オンラインで複数の仮想通貨へ投資していた投資家(名前は伏せられている)が「非常に良いリターン」に惑わされ、詐欺被害に合ったという。

警察の発表では、詐欺の具体的な手法については触れられていないが、最初の間は投資をすると非常に良いリターンが提供されたが、投資額が増えるにつてリターンが減少し始めたという。その後、詐欺師からは損を取り戻すためにより多くの資金を投じるように促された。

ニュージーランドの警察当局は「一般市民は、オンラインの投資を行う前に、適切なアドバイスを求める必要がある」とし、次のように警告している。

「詐欺は常にそこにいる。トレーディングに精通しているようにみえ、非常に信頼できそうにみえてしまう」

仮想通貨関連の詐欺は世界中で問題となっている。今年8月、英国の警察当局は、6月と7月のわずか2か月で200万ポンド(約2億9700万円)の詐欺被害が発生したとし、国民に注意を促した。同じく英国の金融行為規制機構(FCA)も8月、投資家をターゲットにした仮想通貨詐欺が横行しているとし、警告を出している